ETF売買動向=9日大引け、全銘柄の合計売買代金3771億円

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市況

 9日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比39.4%増の3771億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同39.7%増の3176億円だった。

 個別ではMAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> 、NEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、MAXIS日経半導体株上場投信 <221A> 、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> 、NEXT 原油ブル <2038> など14銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きではグローバルX NASDAQ100・カバード・コール <2865> は4.88%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は4.62%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.79%安、WisdomTree 銀上場投資信託 <1673> は3.67%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.64%安と大幅に下落。

 日経平均株価が175円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2055億3400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1868億3000万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が213億5600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が185億7500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が155億7700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が150億5000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が114億9200万円の売買代金となった。

株探ニュース

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