東京株式(前引け)=前日比222円高、半導体関連など主力株がしっかり

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市況

 30日前引けの日経平均株価は前日比222円90銭高の3万8585円43銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億1869万株、売買代金は約1兆7388億円。値上がり銘柄数は1035、値下がり銘柄数は560、変わらずは51銘柄だった。

 日経平均株価は反発。前日の米株式市場では、NYダウが243ドル高と上昇し最高値を更新した。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場では日経平均株価は小幅に値を上げてスタート。その後上昇幅は拡大し、一時3万8600円台まで上昇する場面があった。半導体関連や自動車、海運株など主力株がしっかり。為替相場は1ドル=144円70銭前後で推移している。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>やディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>が高く、トヨタ自動車<7203.T>や日産自動車<7201.T>も堅調。日本郵船<9101.T>が値を上げ、三菱重工業<7011.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が買われた。半面、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>が安く、キーエンス<6861.T>やニトリホールディングス<9843.T>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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