ETF売買動向=29日前引け、MX前向き、野村医薬品が新高値

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市況

 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比33.1%増の1407億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.5%増の1184億円だった。

 個別ではMAXIS JAPAN設備・人材積極投資企業200 <1485> 、NEXT 医薬品 <1621> 、グローバルX MSCI キャッシュフローキング <234A> 、グローバルX Morningstar 高配当 ESG <2849> が新高値。東証REITインバースETF <2094> 、iシェアーズ 日本国債7-10年 ETF <236A> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が3.97%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は4.02%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は3.99%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は3.31%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が151円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金857億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は854億7300万円で、同水準の商いとなった。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が61億1800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が48億3700万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が45億2600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が44億2900万円の売買代金となった。

株探ニュース

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