東京株式(寄り付き)=売り先行、欧米株上昇一服と円高を嫌気

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市況

 21日の東京株式市場は売り先行で始まり、寄り付きの日経平均株価は前営業日比409円安の3万7653円と反落。

 前日の欧州株市場では主要国の株価が総じて軟調で、直前まで10連騰を記録していた独DAXが反落するなど戻り一服商状となったほか、米国株市場でもNYダウが6日ぶり反落、ナスダック総合株価指数とS&P500指数はいずれも9日ぶりの反落となった。欧米株の上昇一服に加え、外国為替市場で足もとドル安・円高方向に振れていることで、東京市場では持ち高調整の売りを誘発している。日経平均3万8000円台は滞留出来高も多く上値の重いゾーンで、きょうは3万7000円台半ばで強弱観を対立させる地合いが想定される。

出所:MINKABU PRESS

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