ETF売買動向=14日前引け、WT大豆、WT穀物が新安値

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市況

 14日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比40.1%増の2510億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同41.2%増の2177億円だった。

 個別ではWisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 大豆上場投資信託 <1697> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT 日経300株価上場投信 <1319> が5.00%高、MAXISトピックス(除く金融)上場投信 <2523> が4.68%高、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> が3.67%高、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が3.14%高、グローバルX 半導体 ETF <2243> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF S&P500 インバース <2238> は5.04%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は4.60%安、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は4.13%安、NEXT 原油ブル <2038> は3.32%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が77円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1367億7800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1542億700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が175億2100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が130億8900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が123億9200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が113億6200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が66億4600万円の売買代金となった。

株探ニュース

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