ソフトバンクGが急反騰、売り買い錯綜のなか上下ともに日経平均上回るパフォーマンス

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 ソフトバンクグループ<9984.T>が急反騰、一時867円高の7267円まで一気に水準を切り上げた。同社株は日経平均寄与度の高い値がさ株で、先物主導の裁定売りの影響を受けやすく、実際に日経平均の波動との相関性も高い。同社株が上場来高値を形成したのも日経平均が史上最高値をつけた日と同じ7月11日。同社株は1万2180円の高値に買われ、日経平均は4万2224円の高値をつけたが、その後の下げ足はソフトバンクGが日経平均を大きく上回る。前日まで日経平均は最高値から約26%の急落をみせたが、それに輪をかけてソフトバンクGは前日まで46%の暴落となっている。信用買い残が高水準に積み上がり、結果的に下げ圧力を増幅させる形となった。ただ、下落過程では貸株市場を通じた空売りも高水準に入った可能性が高く、足もとではそのアンワインドで戻り足も日経平均を上回るスピードとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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