外為サマリー:一時146円30銭台まで上昇、米景気への過度な悲観が和らぐ

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為替

 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円03銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円56銭程度のドル高・円安となっている。

 米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の非製造業景況感指数は51.4となり、好不況の分かれ目となる50を上回った。ドル円相場は前日に一時141円台までドル安・円高に振れていたが、米国景気に対する過度な悲観が和らぎ、米長期金利の低下が一服したことを受けて、ドルを買い戻す流れが強まった。東京市場では、前日に過去最大の下げ幅となった日経平均株価が6日は急反発し、上げ幅は3000円を超えた。株安の一服もドル円相場には追い風となり、一時146円30銭台まで上昇した。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0963ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円00銭前後と同1円90銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:MINKABU PRESS

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