決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … 村田製、OLC、関西電 (7月30日発表分)
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―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング― 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月29日から30日の決算発表を経て31日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。 ▲No.1 りたりこ <7366> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終利益は前年同期比89.3%減の1.5億円に大きく落ち込み、通期計画の30億円に対する進捗率は5.2%にとどまり、さらに前年同期の40.7%も下回った。 ▲No.2 日本M&A <2127> 25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.7%減の15.4億円に減り、4-9月期(上期)計画の45億円に対する進捗率は34.4%にとどまり、5年平均の42.8%も下回った。 ▲No.3 M&Aキャピ <6080> 24年9月期の連結経常利益を従来予想の81億円→61.9億円(前期は74.7億円)に23.5%下方修正し、一転して17.0%減益見通しとなった。 ■決算マイナス・インパクト銘柄 コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率 <7366> りたりこ 東P -25.41 7/30 1Q -80.78 <2127> 日本M&A 東P -17.28 7/30 1Q -5.73 <6080> M&Aキャピ 東P -10.31 7/30 3Q -50.33 <4461> 一工薬 東P -10.24 7/30 1Q 黒転 <6823> リオン 東P -10.24 7/30 1Q -26.99 <3388> 明治電機工業 東P -10.06 7/30 1Q -63.30 <7976> 菱鉛筆 東P -9.08 7/30 上期 -1.82 <7732> トプコン 東P -8.37 7/30 1Q 赤転 <9552> M&A総研 東P -7.65 7/30 3Q 98.42 <8818> 京阪神ビル 東P -7.19 7/30 1Q 7.77 <8174> 日ガス 東P -6.95 7/30 1Q -43.46 <4552> JCRファ 東P -6.67 7/30 1Q 赤転 <6879> イマジカG 東P -6.54 7/30 1Q 赤転 <4661> OLC 東P -6.45 7/30 1Q -12.80 <3636> 三菱総研 東P -6.41 7/30 3Q -14.49 <6196> ストライク 東P -6.24 7/30 3Q 68.60 <6981> 村田製 東P -5.50 7/30 1Q 33.13 <4362> 日精化 東P -4.59 7/30 1Q -6.80 <7241> フタバ 東P -3.85 7/30 1Q -17.94 <5938> LIXIL 東P -3.44 7/30 1Q 赤転 <2768> 双日 東P -3.38 7/30 1Q 6.54 <9202> ANAHD 東P -2.77 7/30 1Q -14.91 <8697> 日本取引所 東P -2.66 7/30 1Q -7.08 <6349> 小森 東P -2.14 7/30 1Q 116.57 <6653> 正興電 東P -1.09 7/30 上期 36.81 <9503> 関西電 東P -0.27 7/30 1Q -37.03 <2540> 養命酒 東P -0.25 7/30 1Q -42.08 <6364> 北越工 東P -0.18 7/30 1Q 3.52 ※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした31日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。 「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。 株探ニュース