日経平均30日前引け=反落、367円安の3万8101円

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市況

 30日前引けの日経平均株価は反落。前日比367.39円(-0.96%)安の3万8101.24円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は246、値下がりは1367、変わらずは31と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。

 日経平均マイナス寄与度は88.27円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が46.09円、SBG <9984>が37.86円、信越化 <4063>が29.75円、アドテスト <6857>が22.49円と並んだ。

 プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を22.72円押し上げ。次いで中外薬 <4519>が9.71円、リクルート <6098>が9.22円、ソニーG <6758>が5.39円、京セラ <6971>が4.32円と続いた。

 業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は不動産、輸送用機器の2業種のみ。値下がり1位は鉱業で、以下、銀行、機械、金属製品、繊維、精密機器が並んだ。

株探ニュース

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