東京株式(寄り付き)=売り優勢、日銀決定会合控え様子見ムード

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市況

 30日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比227円安の3万8241円と反落。

 全般は様子見ムードが強く、足もとで方向感が見えにくい状況となっている。前日の米国株市場では主要株価指数が高安まちまちの展開となり、NYダウが小幅反落したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数はわずかに高く引けた。31日に予定されるFOMCの結果発表を前に売り買いともに手控え感が強かったが、東京市場でも同日にFOMCに先立って日銀金融政策決定会合の結果発表を控えており、やはりポジションを一方向には傾けにくい局面にある。きょう1日を通じて半導体関連株の動向が全体相場の方向性を左右しそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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