日経平均29日前引け=9日ぶり反発、748円高の3万8415円

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市況

 29日前引けの日経平均株価は9日ぶり反発。前週末比748.34円(1.99%)高の3万8415.75円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1538、値下がりは87、変わらずは19と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

 日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を73.06円押し上げ。次いで信越化 <4063>が69.80円、ファストリ <9983>が56.88円、SBG <9984>が53.16円、アドテスト <6857>が48.91円と続いた。

 マイナス寄与度は26.09円の押し下げでエーザイ <4523>がトップ。以下、日立建機 <6305>が12.91円、スクリン <7735>が11.31円、キーエンス <6861>が3.66円、エムスリー <2413>が2.98円と並んだ。

 業種別では33業種すべてが上昇。値上がり率1位は保険で、以下、非鉄金属、化学、不動産、金属製品、石油・石炭と続いた。

株探ニュース

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