東京株式(前引け)=前日比11円安、日銀会合の結果発表待ちに

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市況

 14日前引けの日経平均株価は前日比11円45銭安の3万8709円02銭。前場のプライム市場の売買高概算は12億5513万株、売買代金概算は3兆917億円。値上がり銘柄数は1345、値下がり銘柄数は271、変わらずは29銘柄だった。

 日経平均株価は小幅安。前日の米株式市場は、NYダウは65ドル安と3日続落。米経済の減速などが警戒された。ただ、ナスダック指数は上昇し最高値を更新した。この流れを受けた東京市場で日経平均株価は軟調にスタートし、一時160円を超す下落となった。ただ、下値には買いが入り、売り一巡後は下げ渋り、午前11時過ぎには小幅ながらプラス圏に浮上する場面もあった。今日は、日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されており、市場には様子見姿勢も強まっている。

 個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>が安く、ソニーグループ<6758.T>や第一三共<4568.T>、キーエンス<6861.T>が値を下げた。HOYA<7741.T>やホンダ<7267.T>も軟調だった。半面、ディスコ<6146.T>やソフトバンクグループ<9984.T>が高く、三菱重工業<7011.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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