ETF売買動向=30日前引け、アジア債券、iS米債13が新高値

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市況

 30日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比58.4%増の2447億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同62.0%増の2098億円だった。

 個別ではABF汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> 、iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> が新高値。東証グロース250ETF <2516> 、NEXT FUNDS 国内債券・NOMURA <2510> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561> 、NEXT 東証グロース市場250 <2042> など10銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は3.35%安、NEXT MSCIジャパンカントリーESG <2643> は3.19%安、NEXT アセアン好配当ETN <2043> は3.11%安と大幅に下落。

 日経平均株価が582円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1413億7900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金762億5100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が129億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が120億6800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が87億6500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が63億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース

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