ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は131億円と低調

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市況

 29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比1.7%減の261億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同7.5%減の186億円となっている。

 個別ではNEXT 金融 <1632> 、NEXT 銀行 <1631> 、NEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> など18銘柄が新高値。グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.62%高、WisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が3.39%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が27円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金131億4100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均192億3000万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が10億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億5300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が9億3000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が8億2800万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が4億8300万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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