ETF売買動向=16日前引け、野村白金、野村ナスH無が新高値

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市況

 16日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.6%増の1816億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同9.0%増の1429億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS新興国債券 <2519> 、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> 、NEXT FUNDSユーロ・ストックス50指数 <2859> 、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジなし <2568> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジなし) <2633> など32銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、NEXT 東証グロース市場250 <2042> 、iFreeETF JPX日経400イン <1465> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> など10銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 銀行 <1631> は3.03%安と大幅に下落。

 日経平均株価が283円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金958億2600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金786億3400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が81億7800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が71億2000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億2000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が68億1000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が57億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース

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