午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利2.810%に上昇
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4日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。米中間選挙の開票状況を見極めながらの展開で、相場は上下に振れ方向感はつかみにくかった。 3日発表の米9月雇用動態調査(JOLTS)求人件数が4カ月ぶりの高水準となったことを受け、同日の米長期債相場が4営業日ぶりに反落(金利は上昇)したことが影響し、債券先物は売り優勢でスタートした。ただ、米中間選挙で野党・民主党の優勢が伝えられるなか、人工知能(AI)規制強化の思惑などから日経平均株価が下げ幅を広げると、投資家のリスク許容度が低下するとともに安全資産とされる債券に買いが流入。また、トランプ政権による歳出拡大に歯止めがかかるとの見方などから時間外取引で米長期金利が低下したことも支援材料となり、債券先物は午後0時50分すぎに126円83銭をつける場面があった。とはいえ、民主党勝利の織り込みが進むと、目先の材料出尽くしとして米長期金利の低下幅が縮小し、つれて債券先物は軟化。あす5日に財務省が実施する10年債入札への警戒感もあって、午後2時20分すぎには一時126円39銭まで下押した。なお、この日は日銀が国債買いオペを実施し、応札倍率は「残存期間1年以下」が2.75倍、「同1年超3年以下」が2.99倍、「同25年超」が2.47倍だった。 先物12月限の終値は、2日に比べて31銭安の126円40銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時の時点で2日に比べて0.040%高い2.810%で推移している。 出所:MINKABU PRESS