【↑】日経平均 大引け| 3日続伸、一時マイナス圏も後場切り返す (10月29日)

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市況

日経平均株価
始値  64126.25
高値  64831.29
安値  63749.20
大引け 64659.47(前日比 +705.28 、 +1.10% )

売買高  41億4801万株 (東証プライム概算)
売買代金 13兆8657億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は3日続伸、6万4000円台回復
 2.FOMCは政策金利据え置き決定、米株上昇
 3.決算発表のアルファベット時間外で急落
 4.KOSPI下落に連動も日本株は底堅さ発揮
 5.売買代金13兆円台、TOPIXリバランスで

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比97ドル高と3日続伸した。FOMCが予想通り通過したことで出遅れ感があった金融やディフェンシブ株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、主力のAI・半導体関連株に根強く投資資金が向かい、日経平均株価は3日続伸。TOPIXの構成銘柄入れ替えに伴うリバランスの影響で売買は膨らんだ。

 29日の東京市場は、やや値の荒い展開だった。前日の米国株市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)で市場予想通り政策金利が据え置かれ、これを受け半導体株を中心に値上がりした。取引終了後に市場コンセンサスを下回る決算を発表したアルファベットが時間外取引で急落し、これが懸念されたが、日経平均は朝方から上昇してスタート。前日の通期業績の上方修正が好感されてアドバンテスト<6857>が値を飛ばし、全体を押し上げた。前場中盤にかけて一時800円あまり上げた後、韓国KOSPIの下落に連動する形で一時マイナス圏に沈んだものの底堅さを発揮。後場に入って切り返し、再び800円あまり上昇する場面があった。業種別では33業種中25業種が上昇。プライム銘柄の約47%が値上がりした。

 個別ではアドテストが大幅高。東京エレクトロン<8035>やソフトバンクグループ<9984>、イビデン<4062>、フジクラ<5803>、村田製作所<6981>、キオクシアホールディングス<285A>が値上がりした。ファーストリテイリング<9983>はしっかり。ベイカレント<6532>やリクルートホールディングス<6098>、東京海上ホールディングス<8766>、デンソー<6902>、三菱商事<8058>が高い。積水化成品工業<4228>、フリービット<3843>が急伸した。

 半面、日立製作所<6501>、コマツ<6301>が大幅安。ファナック<6954>や豊田通商<8015>、ダイキン工業<6367>、キーエンス<6861>、TDK<6762>が軟調だった。トレンドマイクロ<4704>も安い。第一工業製薬<4461>、グッドコムアセット<3475>が急落した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、イビデン <4062>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約686円。うち453円はアドテスト1銘柄によるもの。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファナック <6954>、日立 <6501>、コマツ <6301>、豊田通商 <8015>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約84円。

 東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)証券・商品、(3)鉱業、(4)非鉄金属、(5)電気・ガス。一方、下落率の上位5業種は(1)機械、(2)電気機器、(3)繊維製品、(4)鉄鋼、(5)金属製品。

■個別材料株

△サンテック <1960> [東証S]
 上期経常を一転74%増益に上方修正。
△日清粉G <2002> [東証P]
 9月中間期営業益1%増で上限5.0%の自社株買い発表。
△フライト <3753> [東証S]
 加賀電子 <8154> と本人確認事業の対応機器拡充で協業。
△フリービット <3843> [東証P]
 有報提出し27年4月期は連続最高益更新の計画示す。
△積化成 <4228> [東証P]
 27年3月期利益予想及び配当予想を上方修正。
△トライアイズ <4840> [東証S]
 AIスタートアップのコーピーと資本面でも連携。
△アサヒエイト <5341> [東証S]
 希ガス事業の進捗状況について開示。
△アドテスト <6857> [東証P]
 今期2度目の業績予想上方修正と自社株買いを評価。
△プレミアG <7199> [東証P]
 米ダルトンによる5%超保有が判明。
△ノジマ <7419> [東証P]
 27年3月期業績予想を引き上げ。

▼ユビAI <3858> [東証S]
 東証が信用規制の臨時措置を実施。
▼愛知鋼 <5482> [東証P]
 今期は一転営業減益の見通しで期末配当予想は8円減額。

 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)積化成 <4228>、(2)フリービット <3843>、(3)プレミアG <7199>、(4)ノジマ <7419>、(5)日清粉G <2002>、(6)日精線 <5659>、(7)ピーエス <1871>、(8)アドテスト <6857>、(9)古河電 <5801>、(10)SRSHD <8163>。
 値下がり率上位10傑は(1)一工薬 <4461>、(2)グッドコムA <3475>、(3)愛知鋼 <5482>、(4)アトラエ <6194>、(5)小野薬 <4528>、(6)日立 <6501>、(7)フタバ <7241>、(8)コマツ <6301>、(9)東エレデバ <2760>、(10)シンプレクス <4373>。

【大引け】

 日経平均は前日比705.28円(1.10%)高の6万4659.47円。TOPIXは前日比11.57(0.29%)高の4003.28。出来高は概算で41億4801万株。東証プライムの値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は779となった。東証グロース250指数は791.04ポイント(6.94ポイント安)。

[2026年10月29日]


株探ニュース

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