29日の株式相場見通し=続伸か、FOMC通過で安心感もアルファベット決算懸念
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29日の東京株式市場で日経平均株価は続伸する公算が大きい。前日の欧州株市場は高安まちまちの展開で、英国のFTSE100、ドイツのDAXが小幅プラス。フランスのCAC40はわずかながらマイナスで着地した。続く米国株市場ではNYダウやナスダック総合株価指数が上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前営業日比1.8%程度の上昇で4日続伸となった。注目された同日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、マーケットの事前の見立て通り政策金利の据え置きを決めた。米連邦準備制度理事会(FRB)が連続利上げを見送ったことで安心感が広がり、ハイテク株を中心に投資資金が流入。半導体のマイクロン・テクノロジー<MU>、ネオクラウドのコアウィーブ<CRWV>が大幅高となった。一方、通常取引終了後にアルファベット<GOOG>が第3四半期(7~9月)決算を発表し、売上高、1株利益とも市場予想を下回った。これを受け、同社株は時間外取引で急落している。同じく決算発表を行ったマイクロソフト<MSFT>は良好な内容が評価され、時間外で株価は上昇している。きょうの東京市場は堅調に推移することが予想される。日経平均は6万4000円台を回復して始まりそうだ。もっとも、アルファベットの決算はネガティブ材料であり、上値の重さは意識されるだろう。明日予定される日銀金融政策決定会合を控え、この結果を見極めたいとの雰囲気も強まるかもしれない。 28日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比97ドル53セント高の5万2475ドル10セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同72.04ポイント高の2万6549.85だった。 日程面では、きょうは週間の対外及び対内証券売買契約等の状況、9月の建機出荷、10月の消費動向調査のほか、2年国債入札など。海外ではユーロ圏の10月景況感指数をはじめ、米国で7~9月期GDP、9月個人所得・個人消費支出、新規失業保険申請件数、7年国債入札が予定される。ECB (欧州中央銀行) による政策金利発表も見逃せない。海外企業の決算ではアマゾン・ドット・コム<AMZN>、インテル<INTC>、サンディスク<SNDK>が注目される。 出所:MINKABU PRESS