27日の株式相場見通し=4日ぶり反発、欧米株高を引き継ぎ売られ過ぎ是正へ

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市況

 27日の東京株式市場は主力株を中心に広範囲に買い戻しが優勢となり、日経平均株価は4日ぶりに反発に転じる公算が大きい。10月7日以降はAI・半導体関連株への売りが加速、前日までの13営業日で高かった日は2日間しかなく、約3週間で8500円弱も水準を切り下げている。きょうは売られ過ぎた反動が表面化しそうだ。前日は欧州株市場からリスクオフの巻き戻し局面に入った。独DAX、仏CAC40ともに3日ぶりに反発、欧州主要600社の株価で構成されるストックス・ヨーロッパ600指数も3日ぶりに反発し25日移動平均線を再び上回った。政情不安に揺れるフランスでは、米格付け大手ムーディーズが同国の信用格付けの引き下げを見送ったことも投資マネーの流出に歯止めをかけた。米国株市場でも主要株価3指数が揃って上昇している。半導体関連企業30社で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は2.8%高と大幅続伸し、5日移動平均線の下方カイ離を解消、市場センチメント改善に貢献した。この日は11月にナスダック上場が見込まれているアンソロピックがIPOに向けた目論見書を公開しており、これも買いの契機となったとみられる。個別ではアナリストの投資判断を引き上げたテスラ<TSLA>が5%を超える上昇をみせた。欧米株高を受け東京市場でも日経平均がリバウンドに転じ、6万2000円台後半から6万3000円台回復を目指す動きが予想される。

 26日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比146ドル42セント高の5万2361ドル58セントと反発。ナスダック総合株価指数は同214.03ポイント高の2万6169.38だった。

 日程面では、きょうは企業向けサービス価格指数、消費者物価のコア指標など。海外では1~9月期の韓国国内総生産(GDP)、1~9月期の中国工業企業利益、9月の米耐久財受注額、8月のS&Pコタリティ・ケース・シラー住宅価格指数、9月の米新築住宅販売件数、10月の米消費者信頼感指数、米5年物国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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