26日の株式相場見通し=売り買い交錯、自律反発狙いの買い戻しも上値重い

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市況

 26日の東京株式市場は強弱観対立のなか売り買い交錯の展開か。日経平均株価は前週末までの直近12営業日で高かった日は2日間しかなく、サイコロジカルラインは2勝10敗とリスク回避の地合いに大きく傾斜している。この間に約8000円も水準を切り下げており、目先突っ込み警戒感も強くショートカバーも想定される。しかし、今回の急落局面で信用売り残はそれほど膨らんでおらず、買い戻しによる浮揚力も従来ほどは働きにくい面がある。今週は日米欧で中銀ウィークとなり、この結果にも左右されそうだ。前週末の欧州株市場は全体として高安まちまちだったものの、独DAX、仏CAC40、英FTSE100はいずれも軟調。中東有事リスクを背景に原油市況が上昇したことや、フランスの政情不安などが嫌気されている。CAC40は今月8日につけた安値水準を再び視野に入れる状況となっている。米国株市場ではNYダウが4日ぶりに大幅反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は自律反発狙いの買いでわずかにプラス圏に浮上する場面もあったが、結局小幅マイナス圏で着地した。原油市況高が重荷となり、インフレ警戒感が景気敏感株などを中心に売りを誘った。AI関連株への売り圧力も拭えず投資家心理は依然冷え込んだ状態だ。韓国のSKハイニックス<SKHY>が子会社のIPOの検討を中止すると発表するなど、IPOを見送る動きが相次いでいることも警戒されている。東京市場でも米株価指数先物や韓国KOSPIの動きなどを横目に上下に不安定な地合いが想定される。

 23日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比652ドル82セント安の5万2215ドル16セントと4日ぶりに反落。ナスダック総合株価指数は同53.52ポイント安の2万5955.34だった。

 日程面では、きょうは8月の景気動向指数(改定値)など。米国では2年物国債の入札が予定される。なお、台湾市場とニュージーランド市場は休場。

出所:MINKABU PRESS

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