22日の株式相場見通し=一進一退か、欧米株高追い風も上値重い

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市況

 22日の東京株式市場で日経平均株価は一進一退か。前日終値近辺で売り買い交錯のなかスタートしそうだ。前日の欧州株市場では英国のFTSE100やドイツのDAX、フランスのCAC40がそろってプラス圏で着地。そのほか各国の株価指数も総じて堅調だった。続く米国株市場でもNYダウやナスダック総合株価指数がそろって上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%近い上げをみせた。AI事業が牽引する形で好決算を発表したスペースX<SPCX>が大幅高となった。アップル<AAPL>やマイクロソフト<MSFT>、テスラ<TSLA>が高く、エヌビディア<NVDA>、マイクロン・テクノロジー<MU>が水準を切り上げるなどハイテク株を中心に買われた。通常取引終了後に決算発表を行った米メタ・プラットフォームズ<META>は足もと時間外取引で上昇している。きょうの東京市場も欧米株高が追い風となりそうだが、一方で上値も重そうだ。前日の日経平均は米国株市場に先立ってスペースX決算を好感する形で既に大きく上昇した経緯がある。加えて、買い一巡後に戻り売りに押される後味の悪い引け方となっており、きょうも利益確定の動きが続く可能性があるだろう。もっとも、一方的に下値を探る展開とはならなそうだ。SOX高を受けてAI・半導体関連株を中心に根強く投資資金が向かい、全体を下支えすると予想される。きょうはディスコ<6146.T>の決算発表が予定されており、その結果にも注目が集まる。

 21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比360ドル21セント高の5万2856ドル09セントと続伸。ナスダック総合株価指数は同278.04ポイント高の2万6702.85だった。

 日程面では、きょうは週間の対外及び対内証券売買契約等の状況がある。海外ではユーロ圏の10月消費者信頼感のほか、米国の9月コンファレンスボード景気先行指数、新規失業保険申請件数など。韓国中銀による政策金利発表も予定される。海外企業の決算ではプロクター・アンド・ギャンブル<PG>、ウエスタン・デジタル<WDC>、ロッキード・マーチン<LMT>が注目される。

出所:MINKABU PRESS

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