米外為市場サマリー:一時157円80銭台に軟化するも持ち直す
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21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円14銭前後と前日と比べて3銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=177円62銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高だった。 ロシアとウクライナの停戦交渉が進むとの思惑などから米原油先物相場が下落し、原油高を通じたインフレ懸念が和らぐなか米長期金利が低下したことを受けてドル売りが先行。日銀の氷見野良三副総裁が21日の衆院財務金融委員会で「現在のように物価の上振れリスクが高い状況で必要な政策調整が遅れると、経済への下振れリスクが顕在化し、その後の景気の悪化につながる恐れもある」と指摘したことで、日銀の利上げ路線の継続が意識されたこともあり、ドル円相場は一時157円84銭まで軟化した。ただ、その後は前日の安値157円83銭が意識される形で下げ渋り。一部で「米国務省は中東の湾岸地域にある米大使館で勤務する一部職員とその家族を対象に、退避命令を出す準備を進めている」と伝えると、米原油先物と米長期金利が持ち直すとともにドル円相場も158円34銭まで強含む場面があった。とはいえ、来週に日米中銀会合を控えて積極的なポジションは取りにくいとあってドル買いは続かなかった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1232ドル前後と前日と比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS