午後:債券サマリー 先物は小反落、日米の経済指標や中銀会合を控え模様眺め
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21日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落。週末に発表される日米の経済指標や、来週の日米中銀会合を控えているとあって模様眺めムードが広がりやすかった。 週末23日に日本の総務省が9月の全国消費者物価指数(CPI)を発表するほか、同日には10月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が公表されることから積極的には動きにくいといった様子。また、来週27~28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や29~30日の日銀金融政策決定会合で、今後の日米中銀の利上げ姿勢を見極めたいとする向きも多かった。前日に財務省が実施した20年債入札が強い結果だったことが投資家心理を支える半面、日経平均株価の反発を受けてリスク回避の動きが後退したことが債券の上値を圧迫。中東情勢を巡る先行き不透明感から米原油先物相場が高止まりし、インフレ懸念から時間外取引の米長期金利が上昇したことも円債の重荷となった。この日は日銀が国債買い入れオペを行ったが、おおむね無難な結果となったことから相場の反応は限定的。きょうの債券先物は方向感に乏しい展開で、高値は午後1時10分すぎにつけた125円85銭、安値は午前9時00分につけた125円71銭だった。 先物12月限の終値は、前日比1銭安の125円80銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.885%に低下し、午後3時の時点では前日に比べて0.005%低い2.890%で推移している。 出所:MINKABU PRESS