21日の株式相場見通し=反発、目先突っ込み警戒感から買い戻し優勢
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21日の東京株式市場は頑強な値動きが予想され、日経平均株価は3日ぶりに反発となりそうだ。今月7日以降は波乱含みの下げが続き、大きく株価水準を切り下げたが、目先は突っ込み警戒感から主力銘柄を中心に買い戻される展開を想定。前日は一時6万4000円台を割り込む場面もあったが、きょうは一転して6万5000円台まで切り返す可能性がある。前日の欧州株市場は高安まちまちながらドイツやフランスなど主要国の株価は軟調だった。政情不安に揺れるフランスでは財政政策を巡る不透明感などが重荷となっており、他国にもリスク回避ムードが波及している。ドイツでは半導体大手のインフォニアテクノロジーズが売られ、市場センチメントを冷やした。一方、米国株市場ではNYダウが1%あまりの上昇で3日ぶりに反発。この日はWTI原油先物価格が朝方に1バレル=110ドル台まで高騰した後、一転して大きく下落したことで投資家心理が改善した。消費セクターやヘルスケア関連株への買いが目立ち、指数押し上げ効果をもたらした。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は上値が重く、わずかながらマイナス圏で取引を終えた。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小安く引けている。東京市場では直近9営業日で日経平均が6600円下げており、その反動からきょうは切り返す公算が大きいが、韓国KOSPIの動向などを横目にAI・半導体関連などが不安定な値動きとなる可能性もある。 20日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比529ドル85セント高の5万2495ドル88セントと3日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同6.07ポイント安の2万6424.81だった。 日程面では、きょうは9月の貿易統計、9月の訪日外国人客数など。海外ではインドネシア中銀が政策金利を決定、9月の英消費者物価指数(CPI)、米20年国債の入札など。 出所:MINKABU PRESS