午後:債券サマリー 先物は上昇、5年債入札結果は順調

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市況

 14日の債券市場で、先物中心限月12月限は上昇。午前はおおむね軟調な展開だったが、この日に実施された5年債入札の結果が順調だったことが分かると買い安心感が広がった。

 13日の米長期債相場が反発(金利は低下)したことが支えとなった半面、中東情勢を巡る先行き不透明感を背景に米原油先物相場の上昇が続いていることが重荷。イエメンの親イラン武装組織フーシ派とサウジアラビアの戦闘が激化していることで、原油高を通じた国内物価の上振れリスクが意識されやすく、債券先物は午前9時40分すぎに一時124円80銭まで軟化した。ただ、午後に入ると5年債入札の結果を好感した買いが流入。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が2銭と前回(9月8日)の4銭から縮小し、投資家需要の強弱を反映する応札倍率が3.56倍と前回の3.42倍を上回ったことが好感され、午後1時20分ごろには125円05銭まで上伸する場面があった。とはいえ、日本時間今晩に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて模様眺めムードが広がりやすく、一段と買い上がる勢いには乏しかった。

 先物12月限の終値は、前日比6銭高の124円99銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時の時点で前日に比べて0.005%低い3.000%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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