東京株式(大引け)=11円安と小幅に3日続落、後場に入り急速に下げ渋る
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9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に3日続落。前日の米国でハイテク株が下落したことを受け、日経平均株価は朝方に大幅な下落となった。後場に入ると下値に買いが流入して急速に下げ渋り、一時プラス圏に浮上したが、買いは続かず小幅安で引けた。 大引けの日経平均株価は前日比11円19銭安の6万9030円92銭。プライム市場の売買高概算は22億9519万株、売買代金概算は7兆8454億円となった。値上がり銘柄数は1194と全体の約76%、値下がり銘柄数は331、変わらずは27銘柄だった。 前日のNYダウは51ドル高と上昇したが、半導体関連などハイテク株は安くナスダック指数は下落した。これを受け、東京市場でも朝方にAI・半導体関連株などに売りが膨らみ、日経平均株価は一時900円近い下落となる場面があった。ただ、後場に入ると下値には買いが流入して急速に値を戻し、一時プラス圏に浮上した。アドバンテスト<6857.T>や東京エレクトロン<8035.T>が上昇に転じたことなどが寄与した。あすからの3連休を控え、大引けにかけ前日終値ラインを巡る攻防となったが、結局小幅安で取引を終えた。東証プライムの7割超の銘柄は上昇しており、TOPIXは小幅に上昇した。なお、株価指数オプション10月物の特別清算指数(SQ)値は6万8465円23銭だったとみられている。 個別銘柄では、前日決算発表を行ったファーストリテイリング<9983.T>が売られ、ソフトバンクグループ<9984.T>が下落。キオクシアホールディングス<285A.T>や村田製作所<6981.T>、フジクラ<5803.T>、イビデン<4062.T>が値を下げ、古河電気工業<5801.T>や三菱重工業<7011.T>も軟調だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>も安い。 半面、太陽誘電<6976.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>が高く、任天堂<7974.T>やリクルートホールディングス<6098.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が値を上げた。トヨタ自動車<7203.T>や東京海上ホールディングス<8766.T>が上昇し、NEC<6701.T>や伊藤忠商事<8001.T>が堅調だった。 出所:MINKABU PRESS