8日の株式相場見通し=弱含みの展開、金利高意識し利益確定の動き継続か

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市況

 8日の東京株式市場で日経平均株価は弱含みでスタートしそうだ。前日の欧州株市場では英国のFTSE100やドイツのDAX、フランスのCAC40がそろってマイナスで着地。続く米国株市場でもNYダウが5日ぶりに反落し、前日に史上最高値を更新していたナスダック総合株価指数、S&P500種株価指数も下落。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下げた。米10年債利回りは一時5.36%台をつけ、2002年以来およそ24年ぶりの水準に浮上。金利高により株式の相対的な割高感が意識される格好となった。依然として収束の糸口が見えない中東情勢を背景に高止まりする原油価格も重荷に。この日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨は、市場が予想する年内追加利上げの見方を大きく変えるものではなかった。欧米株安の流れを受け、きょうの東京市場でも全体地合いに売り圧力がかかる展開が想定される。日経平均は先月半ばごろからやや急ピッチな上昇をみせ、今月に入って約3カ月ぶりに7万円の大台を回復。一気に株価水準を切り上げてきただけに、この反動で引き続き利益確定の動きが広がりやすいだろう。国内でも長期金利の動きからは目が離せない。前日の新TOPIX構成銘柄の発表を巡り、個別の売買は活発化しそうだ。TOPIXは8月14日につけた最高値(4197.20)を前日に一時上回る場面があった。

 7日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比341ドル41セント安の5万1179ドル87セントと5日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同61.20ポイント安の2万7538.69だった。

 日程面では、きょうは10月の地域経済報告(さくらレポート)が公表される。週間の対外及び対内証券売買契約等の状況、9月の都心オフィス空室率、9月の景気ウォッチャー調査のほか、30年国債の入札もある。海外ではドイツの8月貿易収支に加え、米国の新規失業保険申請件数や8月卸売在庫・確報値、8月卸売売上高、30年国債の入札など。また、ノーベル文学賞の発表が予定される。

出所:MINKABU PRESS

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