午後:債券サマリー 先物小反発、米雇用統計の公表前で様子見強まる
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2日の円債市場で、先物中心限月12月限は小反発した。前日のニューヨーク市場で米長期金利の上昇(債券価格の下落)が一服したことが支援材料となったが、伸び悩んだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が追加利上げを急ぐ必要はないとの認識を示し、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁はロイター通信のインタビューで、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で「追加利上げを決定すべきか、強い意見は持っていない」と発言した。これを受け、米国の追加利上げ観測が後退した。 日本の総務省が2日に公表した9月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比2.7%上昇となり、市場予想を上回った。インフレ懸念は円債相場の重荷となった。日本時間2日夜に米9月雇用統計の発表を控えているとあって様子見ムードが強く、午後はポジション調整目的の売買が中心となった。 先物12月限は前営業日比2銭高の124円39銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は足もとでは3.100%で推移している。 出所:MINKABU PRESS