<注目銘柄>=プロシップ、新リース会計基準対応需要が本格化

投稿:

材料

 プロシップ<3763.T>は、8月24日に年初来高値2520円をつけたあと調整していたが、2000円割れの水準では下げ渋る動きを見せており、調整一巡感が広がっている時価水準は下値買いの好機ととらえたい。

 同社は、特に大手企業向けの固定資産管理パッケージで高いシェアを持ち、導入コンサルティングや保守なども一体で提供するITソリューション企業。27年4月から新リース会計基準が強制適用されるのを控えて同社に対するニーズも高まっており、8月14日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算では主力の固定資産管理及びリース資産管理ソリューションのバージョンアップや新規導入案件が順調に推移。また、新リース会計基準に対応したSaaSソリューション「ProPlus+」も拡大し、経常利益は9億2700万円(前年同期比57.6%増)と大幅増益となった。

 第2四半期以降も新リース会計基準への対応需要の本格化が業績に貢献する見通し。新基準への一斉対応に伴う一時的な生産性低下が懸念されるものの、会社側の27年3月期通期業績予想の経常利益33億5000万円(前期比9.0%増)は保守的との見方が強く、38億円弱を見込む調査機関が多い。

 また、中期的には保守・SaaS売り上げの積み上げや、クロスセル・社会インフラ案件の本格稼働などが期待できる。中期経営計画の数値目標である29年3月期の経常利益45億円は超過達成の可能性が高い。(仁)

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。