話題株ピックアップ【夕刊】(1):レオパレス、GO、エクサWiz

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■かどや製油 <2612>  2,800円   +381 円 (+15.8%)  本日終値
 かどや製油<2612>が急伸し上場来高値を更新した。インテグラル<5842>が14日の取引終了後、かどや製油に対し非公開化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株2514円。かどや製油の株価はこのTOB価格を上回る推移をみせた。買付予定数の下限は1384万7100株で、上限は設定しない。買付期間は9月15日から10月30日。TOBが成立した場合、所定の手続きを経てかどや製油は上場廃止となる見通し。かどや製油はTOBに賛同の意見を表明している。かどや製油を巡っては、今月1日に一部で非公開化に関する報道があり、思惑買いにより株価水準が切り上がっていた。東京証券取引所は14日付でかどや製油を監理銘柄(確認中)に指定した。

■レオパレス21 <8848>  791円   +100 円 (+14.5%) ストップ高   本日終値  東証プライム 上昇率2位
 レオパレス21<8848>はストップ高。光通信<9435>は14日の取引終了後、MBKパートナーズ関連及びNECキャピタルソリューション関連の投資ファンドとともに、レオパレスに対するTOBを実施すると発表。TOB価格の1株1000円にサヤ寄せする動きを見せた。買付予定数の下限は1億5871万6000株(所有割合48.56%)で、上限は設定しない。買付期間は9月15日から10月30日まで。レオパレスは賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。TOBが成立した場合、レオパレスは所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。東京証券取引所はレオパレス株式を14日付で監理銘柄(確認中)に指定した。光通信はレオパレスが管理する物件約54万戸の入居者に対し、ガスやインターネットサービスといった光通信グループ商材や付帯サービスの提供を進める。 TOBによりレオパレスを完全子会社とする公開買付者に対する議決権割合は、光通信が34.0%、MBKパートナーズ関連ファンドが33.0%、NECキャピタルソリューション関連ファンドが33.0%になる見通し。

■GO <581A>  3,430円   +185 円 (+5.7%)  本日終値
 GO<581A>が大幅続伸。同社はきょう、米アルファベット傘下のウェイモ及び日本交通(東京都千代田区)と、東京における自動運転タクシーの商用化に向けた戦略的パートナーシップで合意したと発表。これが材料視されたようだ。3社は2025年から東京都内7区で公道での試験走行を行っており、このほど一般顧客への完全無人走行でのサービス提供に向けた新たな段階に移ることで合意。27年中に東京で、段階的に100台規模の自動運転タクシーを運行することを目指すとしている。

■エクサウィザーズ <4259>  883円   +41 円 (+4.9%)  本日終値
 エクサウィザーズ<4259>が続伸。同社はきょう、自社のAI対話型ロールプレイングサービス「エクサベース ロープレ」がエーザイ<4523>に導入されたことを明らかにしており、これが株価を刺激したようだ。同社はAIロープレ市場のパイオニアとして、今後もAI技術を活用した人材育成ソリューションを通じて、製薬業界をはじめ多様な産業における顧客本位のサービス提供と人材育成の高度化を支援するとしている。

■グッドコムアセット <3475>  1,479円   +61 円 (+4.3%)  本日終値
 グッドコムアセット<3475>が切り返し急。14日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比40.9%増の349億8600万円、経常利益は同2.3倍の20億8900万円だった。大幅な増収増益で着地しており、材料視されたようだ。投資用マンション25棟、全901戸を販売したほか、子会社において収益用不動産6件、戸建て住宅21軒、土地9件を販売した。

■長谷川香料 <4958>  3,395円   +120 円 (+3.7%)  本日終値
 長谷川香料<4958>は3日続伸。SMBC日興証券が14日付で長谷川香料について、投資評価を最上位の「1」として、カバレッジを開始した。目標株価は4500円としている。同社について、国内で培った香りの開発力と食品向けフレーバーの安定収益を原資に、米国・中国・アセアンで生産・販売基盤を拡充してきたと評価。米国事業の採算が改善するなか、海外投資が収益に貢献する局面に入りつつあるとの見方を示している。同証券は28年9月期の長谷川香料の営業利益が107億5900万円になると予想する。

■キオクシア <285A>  51,750円   +1,160 円 (+2.3%)  本日終値
 キオクシアホールディングス<285A>が3日ぶりに反発。米ブルームバーグ通信が14日、キオクシアが計画している米国預託証券(ADR)の上場を巡り、少なくとも100億ドル規模の資金調達を検討していることが、事情に詳しい関係者への取材で分かったと報じた。ADRの発行で米国の主要な半導体株指数の組み入れも視野に入れていると関係者らは話したとも伝えている。調達資金の使途への思惑やパッシブ系資金の流入期待を誘う形となり、報道に反応した買いが優勢となった。

■レゾナック <4004>  13,710円   +270 円 (+2.0%)  本日終値
 レゾナック・ホールディングス<4004>が高い。同社はきょう、次世代エレクトロニクス材料である炭化ケイ素(SiC)で、直径300ミリ(12インチ)のSiC単結晶の成長及び基板加工に成功したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。今回の成果は、長年培ってきたSiC単結晶成長技術及び基板加工技術を基盤とし、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成されたグリーンイノベーション基金事業の一部成果を活用したSiC基板の大口径化と高品質化に向けた取り組みの一環。同社は今後もSiC単結晶基板及びエピウエハーの技術革新を追求し、高性能・高信頼性のSiC材料の提供を通じて、パワーエレクトロニクス市場の進化と持続可能な社会の実現につなげていくとしている。

■三越伊勢丹 <3099>  3,189円   +48 円 (+1.5%)  本日終値
 三越伊勢丹ホールディングス<3099>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は14日、同社株の投資判断を3段階で真ん中の「イコールウエート」から最上位の「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は3800円から3900円に見直した。同証券では、百貨店に関して、事業環境はこれまで以上に好ましい状況になると予測。その要因として中期的には、(1)持続的な世代間の富のシフトが大都市圏の購買力を更に引き上げる可能性が高く、(2)単純なモノ消費は中長期的に人工知能が商品選びから購買までを行う「エージェンティックコマース」により浸食される可能性があるため、ショッピングにおけるホスピタリティーと差別化された財・サービスにより、そうしたリスクの少ない企業に対する市場の選好度が引き上がる――と指摘。世代間資産移転とAI時代の消費行動が百貨店の相対優位性を支えると分析している。三越伊勢丹に関しては、株価は割安な水準にあるとみている。更に、J.フロント リテイリング<3086>と高島屋<8233>は、ともに投資判断を新規「イコールウエート」でカバレッジを開始。目標株価は、それぞれ2800円、2400円に設定している。

■GAテクノ <3491>  1,299円   -152 円 (-10.5%)  本日終値
 GA technologies<3491>は急反落。同社は不動産投資における情報収集や実際の管理・運用をAIによる分析や予測でサポートする「RENOSY」などを展開。14日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表した。売上高が2116億2700万円(前年同期比24.8%増)、事業利益は57億2200万円(同3.6%減)、最終利益が27億3400万円(同9.0%減)だったとしており、減益を嫌気した売りが出た。なお、26年10月期通期業績予想は売上高3230億円(前期比29.7%増)、事業利益100億円(同37.5%増)、最終利益54億6000万円(同41.1%増)の従来見通しを据え置いた。今期は例年第4四半期(8~10月)に重点投資していた広告宣伝費を戦略的なマスマーケティング施策として期初から計上。事業利益の進捗率は約57%に留まっているものの、第4四半期は例年比で広告宣伝費を抑制する計画だという。

株探ニュース

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