<動意株・14日>(大引け)=日ギア、助川電気、FFRI、ケア21など
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原発関連株=物色の矛先向かう。日本ギア工業<6356.T>や助川電気工業<7711.T>など原発関連株の一角がストップ高になった。共同通信が12日、「昨年7月の日米関税合意に基づく5500億ドル(約84兆円)の対米投融資の第3弾事業として、次世代原発の小型モジュール炉(SMR)の建設が有力となっていることが12日分かった」と報じており、株価の刺激材料となったようだ。SMRは第2弾事業にも一部盛り込まれたが、第3弾以降でこれを一段と拡大させたい考えだと伝えている。岡野バルブ製造<6492.T>が一時ストップ高となり、TVE<6466.T>も急伸した。 FFRIセキュリティ<3692.T>=切り返し急で騰勢強める。前週末11日の取引終了後、GMOインターネットグループ<9449.T>がFFRIの株式を買い増していたことが明らかになり、需給思惑が広がったようだ。同日に提出された変更報告書によると、GMOによる保有割合は6.31%から7.53%に上昇した。報告義務発生日は4日。保有目的の項目には「純投資(投資収益の獲得を目的とする)」と記載している。 ケア21<2373.T>=大幅高で年初来高値にらむ。前週末11日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表した。売上高が377億4200万円(前年同期比5.1%増)、経常利益が8億4600万円(同4.6倍)、最終利益が1億2900万円(同42.6%減)だった。経常利益は既に通期計画(7億5000万円)を超過しており、好感した買いが集まっている。施設系介護事業で大幅増益を達成した。前期に新設した入居促進部による営業体制強化の効果が続き、稼働率が改善したうえ、備品調達方法の見直しなどによりコスト構造の最適化も進んだ。また、在宅系介護事業も増収増益となった。なお、全社の最終利益については施設閉鎖損失を計上したことで、大幅減益で着地した。 神戸物産<3038.T>=買い意欲高まる。同社は前週末11日の取引終了後、26年10月期第3四半期累計(25年11月~26年7月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.2%増の4329億3300万円、経常利益は同9.6%減の345億6700万円だった。経常利益は減益となったものの、通期計画に対する進捗率は79%台とまずまずの水準。円の先高観が台頭するなか、円高メリット株として来期以降の業績に対する期待感は強く、決算通過を受けて買い意欲が高まったようだ。11~7月期の営業利益は前年同期比3.2%増の313億1600万円だった。業務スーパー事業で仕入れコストが増加したものの、PB商品の販売は堅調に推移した。 菊池製作所<3444.T>=急伸。前週末11日取引終了後、第1四半期(5~7月)連結決算を発表。売上高は13億6700万円(前年同期比14.7%増)、営業損益は1億5200万円の赤字(前年同期3億1500万円の赤字)となった。精密電子機器メーカー向けの受注が増加した。固定費や製造費用の削減を進めたほか、農業・物流・防衛分野などへのドローン販売に注力したことも奏功した。これを好感した買いが集まっている。 バッファロー<6676.T>=上げ足強め上場来高値を更新。前週末11日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1110億円(前期比5.4%減)へ、営業利益を62億円から86億円(同6.8%減)へ、純利益を45億円から62億円(同23.2%減)へ引き上げており、好感されたようだ。主力のパソコン周辺機器分野で、適正な価格設定により販売単価が上昇していることが牽引する。一方で、原価の上昇は想定を下回る水準にとどまっていることや、独自の「エンジニアリング・サイクル」を生かした原価低減活動で収益性が向上していることも寄与する。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS