株価指数先物【昼】 ネガティブ要因が集中し朝方はショートが膨らむ

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先物

 日経225先物は11時30分時点、前日比670円安の6万3290円(-1.04%)前後で推移。寄り付きは6万3000円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万4535円)を大きく下回る形で、売り先行で始まった。下へのバイアスが強まり、現物の寄り付き後ほどなくして6万2530円まで下落幅を広げた。売り一巡後は終盤にかけてショートカバーが入る形で下げ渋る動きをみせており、前引け直後には6万3410円と朝方につけた高値水準を上回ってきた。

 朝方はネガティブ要因が集中した。イランと湾岸諸国が14日に予定していた外相会合について、延期と報じられたほか、サウジアラビア政府は東西パイプラインの操業を予防措置として一時停止したと伝えられた。さらに、米オープンAIのサム・アルトマンCEOがIPOについて「2026年はしない」と述べたと報じられた。

 オープンAIに出資するソフトバンクグループ<9985>[東証P]が急落したほか、アドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が大きく売られたことが重荷になった。日経平均株価が朝方に9月限のSQ値(6万3039.49円)を割り込んだことも、ショートを誘う形になったようである。

 NT倍率は先物中心限月で15.70倍(11日は15.96倍)に低下した。25日移動平均線(16.09倍)に上値を抑えられる形での調整をみせており、これまで支持線として機能していた200日線(15.66倍)を捉えている。値がさの半導体やAI関連株にらみとなるが、いったんは200日線からのNTショートを巻き戻す動きが意識されそうだ。

株探ニュース

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