話題株ピックアップ【夕刊】(1):3DM、タカラトミー、バンナムHD
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■3DM <7777> 379円 +37 円 (+10.8%) 本日終値 スリー・ディー・マトリックス<7777>は大幅高。10日の取引終了後、27年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表した。売上高が32億2500万円(前年同期比46.9%増)、営業利益が4億9400万円(同55倍)だったとしており、大幅な営業増益を好感した買いが集まった。主に消化器内視鏡領域が成長を牽引したことで、米国における製品販売が21億3500万円(同83.2%増)と大きく伸びた。なお、経常利益及び最終利益は大幅減益で着地した。前年同期は9億3800万円の為替差益が発生していたが、今期は2026年4月末から為替レートが主にユーロ安・円高で進んだため、為替差損を計上した。 ■タカラトミー <7867> 3,639円 +126 円 (+3.6%) 本日終値 東証プライム 上昇率9位 タカラトミー<7867>は反発。SMBC日興証券が10日付で投資評価「2(中立)」を継続した上で、目標株価を3000円から4000円へ引き上げた。日本事業とアジア事業の好調を織り込み業績予想を上方修正し、これに伴い目標株価を見直した。中長期の持続的成長に向け、組織体制の強化や商品ポートフォリオの磨き込み、マーケティングやその背景にあるとみられるブランド・エクイティーに対する意識の向上など、同社の胎動が始まりつつある可能性があると指摘している。これが材料視されたようだ。 ■ブシロード <7803> 444円 +12 円 (+2.8%) 本日終値 ブシロード<7803>は続伸。SBI証券が10日付で投資判断「買い」を据え置いた上で、目標株価を680円から810円へ引き上げた。トレーディングカードゲーム「パルワールド オフィシャルカードゲーム」が好調なスタートを切ったと指摘。前回のレポートでは収益動向が不透明なデジタルゲーム事業のリスクを考慮していたが、同事業の開発規模縮小で今後はリスクが限定的との見立てのもと目標株価の算出に適用するPERを引き上げたという。材料視した買いが入った。 ■東映アニメーション <4816> 3,045円 +71 円 (+2.4%) 本日終値 東映アニメーション<4816>が高い。同社は10日、西アフリカ・ナイジェリアのコミック・リパブリック社の映像制作部門とアニメーション作品を共同制作すると発表。これが株価の支えとなったようだ。同社がアフリカのアニメーションスタジオと共同制作を行うのは初めて。ナイジェリアは人口約2億人とアフリカ第1位で、実写映画製作本数が世界有数の規模を誇っており、新たなマーケット及びジャパンアニメの広がりが期待できるという。 ■バンナムHD <7832> 5,359円 +123 円 (+2.4%) 本日終値 バンダイナムコホールディングス<7832>は高い。SMBC日興証券が10日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した上で、目標株価を5600円から6200円へ引き上げた。トイホビー事業を中心に業績予想を上方修正し、これに伴い目標株価を見直した。第2四半期以降も力強い業績モメンタムが続くだろうとみている。 ■かんぽ生命保険 <7181> 1,767.5円 +36 円 (+2.1%) 本日終値 かんぽ生命保険<7181>やT&Dホールディングス<8795>、第一ライフグループ<8750>、ソニーフィナンシャルグループ<8729>といった生保株が高い。大和証券は10日、生保セクターの投資判断の「強気」を継続した。超長期金利の高止まりを想定し、運用スプレッド拡大を牽引役とした株主還元額の中長期的な成長を期待している。また、生保の企業価値を示すエンベディッド・バリュー(EV)などの面からも再評価余地が見いだせるとみている。同証券では、かんぽ生命とT&Dの投資判断は5段階で最上位の「1(買い)」、第一ライフは「2(アウトパフォーム)」、ソニーFGは「3(中立)」を継続。目標株価は、かんぽ生命が2000円から2200円、T&Dは5600円から6400円、第一ライフは1900円から2200円、ソニーFGは140円から150円にそれぞれ上方修正している。 ■エス・エム・エス <2175> 2,583円 +45 円 (+1.8%) 本日終値 エス・エム・エス<2175>が続伸。10日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が24.65%から25.93%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。なお、報告義務発生日は9月3日となっている。 ■INPEX <1605> 3,930円 +53 円 (+1.4%) 本日終値 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が高い。10日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が前日比6.43ドル高の1バレル=102.48ドルと8日続伸した。日本時間11日早朝には一時、104ドル台まで上昇する場面があった。WTI価格は5月下旬以来、3カ月半ぶりの100ドル台に乗せている。トランプ米大統領が9日、イランとの戦闘終結が11月の中間選挙後になるとの見通しを示した。また、イエメンの親イラン武装組織フーシが紅海に面する港湾都市モカを制圧したと伝わり、ホルムズ海峡に加え紅海での原油輸送が停滞する可能性が意識された。これを受けINPEXなどに買いが流入した。 ■大成温調 <1904> 5,110円 +50 円 (+1.0%) 本日終値 大成温調<1904>が続伸。10日の取引終了後に9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感された。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。 ■日本郵船 <9101> 7,262円 +64 円 (+0.9%) 本日終値 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手海運株が逆行高。9月10日のバルチック海運指数は3521と前日比99ポイント安となったものの、9日は3620と4年11カ月ぶりの高値水準となっており、海運市況上昇による業績への寄与を期待した買いが入ったようだ。 株探ニュース