<動意株・11日>(大引け)=ミラタップ、石川製、豊和工、アライドアキなど
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ミラタップ<3187.T>=マド開け急伸、年初来高値にツラ合わせ。同社は設計事務所やゼネコン、工務店や、一般消費者に対し、インターネットを通じて住宅設備や建設資材を販売。複雑な流通プロセスを簡素化し、メーカーや協力工場から直接仕入れることで、高品質な商品を適正価格で提供できる体制を強みとする。グロース上場銘柄で時価総額は100億円に満たない小型株の範疇にある同社の26年9月期第3四半期(4~6月)の単独決算は売上高が同期間として過去最高となり、9カ月間の累計では営業黒字に転換。来期以降の事業成長に期待が膨らんでいる。こうしたなか、9月10日放送のテレビ東京「カンブリア宮殿」でミラタップが取り上げられたことで投資家の物色意欲が高まり、買い注文が集まることとなった。 中小型・防衛関連株=短期志向の資金流入。石川製作所<6208.T>や細谷火工<4274.T>が急伸。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、紅海に面した港湾都市で要衝となる南西部のモカを制圧したことが明らかになった。アラビア半島とアフリカ大陸の間にあるバベルマンデブ海峡の通航が困難になれば原油輸送に支障が出るとの見方から、米原油先物市場でWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が急上昇し、一時1バレル=104ドル台半ばをつけた。イラン側はフーシ派を利用し同海峡を封鎖することで、米国への強硬姿勢を強めているとみられ、中東地域における地政学リスクが改めて意識される格好となった。こうしたなか株式市場では値動きの軽い中小型の防衛関連株が物色人気化しており、機雷などを取り扱う石川製や火工品の細火工に買いが集まった。直近でドローン分野での新規材料により物色された豊和工業<6203.T>がストップ高に買われ、防毒マスクの重松製作所<7980.T>も物色人気となった。 アライドアーキテクツ<6081.T>=後場急騰し一時ストップ高。きょう午前11時30分ごろ、円谷フィールズホールディングス<2767.T>子会社の円谷プロダクションと業務提携契約を10日に締結したと発表しており、材料視した買いが集まっている。円谷プロダクションの「ウルトラマンシリーズ」を中心とするIPアセットとアライドアキが有するデジタルマーケティングの企画・運用力などを組み合わせ、国内法人顧客に対し、IPを活用した広告・販売促進・SNSプロモーション施策を共同で企画及び提案する。 鎌倉新書<6184.T>=上げ足強め続伸。10日の取引終了後に発表した7月中間期連結決算が、売上高45億9600万円(前年同期比14.4%増)、営業利益7億9900万円(同35.3%増)、純利益5億3100万円(同38.4%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。堅調なWeb流入とオフライン営業の強化により成約数が大きく伸長した介護事業が前年同期比59.2%増となったほか、政令指定都市・特別区など全国の自治体との提携が順調に進捗した官民協働事業が同34.1%増となり、これら新規事業が全社の成長を牽引した。また、葬祭事業も同20.8%増と伸長し業績に貢献した。なお、27年1月期通期業績予想は、売上高105億円(前期比26.0%増)、営業利益17億円(同46.3%増)、純利益11億円(同43.8%増)の従来見通しを据え置いている。 三ッ星<5820.T>=上値指向で6連騰。10日の取引終了後、銅を中心に非鉄金属スクラップの回収及び輸出、販売を手掛ける天進商事を子会社化すると発表。天進商事の事業ノウハウや取引基盤を活用する非鉄金属リサイクル事業を10月下旬から開始する予定としており、材料視した買いが入っている。株式は天進商事株主の希望に応じ、簡易株式交付及び現金対価を組み合わせて取得。議決権比率で51%を保有する。株式交付が成立した場合の希薄化率は3.87%、現金対価による取得価額は1億5000万円を見込む。 スリー・ディー・マトリックス<7777.T>=大幅高。10日の取引終了後、27年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表した。売上高が32億2500万円(前年同期比46.9%増)、営業利益が4億9400万円(同55倍)だったとしており、大幅な営業増益を好感した買いが集まっている。主に消化器内視鏡領域が成長を牽引したことで、米国における製品販売が21億3500万円(同83.2%増)と大きく伸びた。なお、経常利益及び最終利益は大幅減益で着地した。前年同期は9億3800万円の為替差益が発生していたが、今期は2026年4月末から為替レートが主にユーロ安・円高で進んだため、為替差損を計上した。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS