話題株ピックアップ【昼刊】:3DM、タカラトミー、バンナムHD

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材料

■3DM <7777>  381円   +39 円 (+11.4%)  11:30現在
 スリー・ディー・マトリックス<7777>は大幅高。10日の取引終了後、27年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表した。売上高が32億2500万円(前年同期比46.9%増)、営業利益が4億9400万円(同55倍)だったとしており、大幅な営業増益を好感した買いが集まっている。主に消化器内視鏡領域が成長を牽引したことで、米国における製品販売が21億3500万円(同83.2%増)と大きく伸びた。なお、経常利益及び最終利益は大幅減益で着地した。前年同期は9億3800万円の為替差益が発生していたが、今期は2026年4月末から為替レートが主にユーロ安・円高で進んだため、為替差損を計上した。

■タカラトミー <7867>  3,647円   +134 円 (+3.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
 タカラトミー<7867>は反発。SMBC日興証券が10日付で投資評価「2(中立)」を継続した上で、目標株価を3000円から4000円へ引き上げた。日本事業とアジア事業の好調を織り込み業績予想を上方修正し、これに伴い目標株価を見直した。中長期の持続的成長に向け、組織体制の強化や商品ポートフォリオの磨き込み、マーケティングやその背景にあるとみられるブランド・エクイティーに対する意識の向上など、同社の胎動が始まりつつある可能性があると指摘している。これが材料視されているようだ。

■GMO-FG <4051>  5,990円   +160 円 (+2.7%)  11:30現在
 GMOフィナンシャルゲート<4051>は朝安後切り返し、5日ぶりに反発している。10日の取引終了後、26年9月期の連結業績予想を修正したと発表した。売上高を前回予想の197億3000万円から220億円(前期比22.7%増)、営業利益を28億円から29億円(同30.0%増)に引き上げた。同時に期末一括配当予想を2円増額の127円(前期は99円)に上方修正しており、これらを好感した買いが入っている。イニシャル売り上げが当初予想を大きく上回った。SME(中小規模加盟店)領域向けプロモーション施策が奏功し、加盟店獲得が進んだほか、大口案件の進捗も順調だった。加えて、リカーリング売り上げにおいてもアクティブID数が増加したうえ、決済処理件数・金額が想定以上に拡大した。

■INPEX <1605>  3,976円   +99 円 (+2.6%)  11:30現在
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が高い。10日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が前日比6.43ドル高の1バレル=102.48ドルと8日続伸した。日本時間11日早朝には一時、104ドル台まで上昇する場面があった。WTI価格は5月下旬以来、3カ月半ぶりの100ドル台に乗せている。トランプ米大統領が9日、イランとの戦闘終結が11月の中間選挙後になるとの見通しを示した。また、イエメンの親イラン武装組織フーシが紅海に面する港湾都市モカを制圧したと伝わり、ホルムズ海峡に加え紅海での原油輸送が停滞する可能性が意識された。これを受けINPEXなどに買いが流入している。

■バンナムHD <7832>  5,355円   +119 円 (+2.3%)  11:30現在
 バンダイナムコホールディングス<7832>は高い。SMBC日興証券が10日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した上で、目標株価を5600円から6200円へ引き上げた。トイホビー事業を中心に業績予想を上方修正し、これに伴い目標株価を見直した。第2四半期以降も力強い業績モメンタムが続くだろうとみている。これが買い材料視されているようだ。

■大成温調 <1904>  5,150円   +90 円 (+1.8%)  11:30現在
 大成温調<1904>が続伸している。10日の取引終了後に9月30日を基準日として1株を4株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位あたりの金額を引き下げることで投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。

■日本郵船 <9101>  7,303円   +105 円 (+1.5%)  11:30現在
 日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手海運株が逆行高している。9月10日のバルチック海運指数は3521と前日比99ポイント安となったものの、9日は3620と4年11カ月ぶりの高値水準となっており、海運市況上昇による業績への寄与を期待した買いが入っているようだ。

■ブシロード <7803>  437円   +5 円 (+1.2%)  11:30現在
 ブシロード<7803>は続伸。SBI証券が10日付で投資判断「買い」を据え置いた上で、目標株価を680円から810円へ引き上げた。トレーディングカードゲーム「パルワールド オフィシャルカードゲーム」が好調なスタートを切ったと指摘。前回のレポートでは収益動向が不透明なデジタルゲーム事業のリスクを考慮していたが、同事業の開発規模縮小で今後はリスクが限定的との見立てのもと目標株価の算出に適用するPERを引き上げたという。材料視した買いが入っている。

■エス・エム・エス <2175>  2,565円   +27 円 (+1.1%)  11:30現在
 エス・エム・エス<2175>が続伸している。10日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が24.65%から25.93%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。なお、報告義務発生日は9月3日となっている。

■ヤマダホールディングス <9831>  718.1円   +6 円 (+0.8%)  11:30現在
 ヤマダホールディングス<9831>が底堅い。10日の取引終了後、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)らがヤマダHDの株式を買い増ししていたことが明らかとなり、これを思惑視した買いが株価を下支えしたようだ。同日に提出された変更報告書によると、共同保有割合は7.33%から8.36%に上昇した。報告義務発生日は3日。シティインデックスイレブンス側は株主価値の向上を目的に企業側と対話をし、資本政策などに関する提案を行っているとしている。

■日特建設 <1929>  1,208円   +3 円 (+0.3%)  11:30現在
 日特建設<1929>が反発している。10日の取引終了後に、9月17日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される「東京ゲームショウ2026」のビジネスソリューションコーナーに初出展すると発表しており、好材料視されている。展示では、法面省力化吹付工法「スロープセイバー」の遠隔操作システムを題材に、ゲームコントローラと操作支援UI(ユーザーインターフェース)を用いた実機の遠隔操作を体験できる。また、操作技能の向上を目的として開発しているミニゲームも体験できるとしている。

■エターナルG <3193>  1,365円   +1 円 (+0.1%)  11:30現在
 エターナルホスピタリティグループ<3193>が3日ぶりに反発している。10日の取引終了後に、「焼鳥屋 鳥貴族」の全品均一価格を10月1日から従来の390円から410円へ値上げすると発表しており、好材料視されている。国産の鶏肉や野菜をはじめとする原材料費や、人件費、エネルギーコストなどの店舗運営コストの上昇が続いていることから、値上げにより吸収する。なお、値上げは25年5月以来約1年5カ月ぶりとなる。

■サトウ食品 <2923>  7,160円   -610 円 (-7.9%)  11:30現在
 10日に決算を発表。「非開示だった今期経常は15%減益、未定だった配当は75円実施」が嫌気された。
 サトウ食品 <2923> [東証S] が9月10日大引け後(15:30)に決算を発表。27年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比84.6%減の1.5億円に大きく落ち込んだ。同時に、従来未定としていた期末一括配当は75円(前期は75円)実施する方針とした。

■生化学工業 <4548>  642円   -54 円 (-7.8%)  11:30現在  東証プライム 下落率7位
 生化学工業<4548>が大幅に4日続落し、年初来安値を更新した。同社は10日の取引終了後、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「コンドリアーゼ」の米国での生物学的製剤承認申請に関し、米食品医薬品局(FDA)から審査完了報告通知(CRL)を受領したと発表した。CRLは現在の申請内容では承認に至らない場合に発行される通知といい、失望売りを促す形となった。生化学はCRLが発出された理由として、原薬製造施設の査察で指摘された不備が完全には解消されていないこと、製剤製造委託先施設に対して新たに実施された査察において不備が認められ、改善が必要と判断されたことが挙げられるとしている。27年3月期の業績に与える影響は現在精査中とした。

■三十三FG <7322>  2,022円   -144 円 (-6.7%)  11:30現在
 三十三フィナンシャルグループ<7322>は急反落している。あいちフィナンシャルグループ<7389>と10日の取引終了後、経営統合の基本合意を解消したと発表しており、嫌気した売りが出ている。あいちFGも大幅反落している。両社は来年4月1日をメドとした経営統合に向け統合準備委員会を設置し、協議を重ねていたが、統合持ち株会社の方向性などについて見解の相違があった。

■モイ <5031>  435円   +80 円 (+22.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 モイ<5031>がカイ気配スタート。同社は10日の取引終了後、27年1月期第2四半期累計(2~7月)の単独決算を発表。売上高は前年同期比3.8%減の31億8100万円と減収となったが、最終利益は同76.6%増の1億2100万円となった。前年同期は特別損失の計上があり、その反動が出た格好だが、決済手数料の圧縮や収益構造の改善による効果もあり、実質売上総利益は増加を維持したという。更に同社は京都大学iPS細胞研究所との共同研究成果として、iPS細胞から作製した神経スフェロイド/脳オルガノイドと大規模言語モデルを連携させる技術について、京大と共同で特許出願をしたと公表。一連の開示を手掛かりとして、買いが集まった。モイは共同研究により確立した「生体連動型AI対話システム」のプロトタイプを開発する方針。中期的な企業価値に寄与するものと見込んでいる。

●ストップ高銘柄
 豊和工業 <6203>  2,844円   +500 円 (+21.3%) ストップ高   11:30現在
 エアトリ <6191>  1,073円   +150 円 (+16.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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