株価指数先物【引け後】 朝方のヘッジ対応のショートを巻き戻す流れ
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大阪9月限 日経225先物 65190 -70 (-0.10%) TOPIX先物 4046.0 -4.0 (-0.09%) 大阪12月限 日経225 65090 -10 (-0.01%) TOPIX 4031.5 +4.0 (+0.09%) 日経225先物(9月限)は前日比70円安の6万5190円で取引を終了。寄り付きは6万4410円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万4175円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。現物の寄り付き直後には6万4800円まで下落幅を縮めたがロングの動きは強まらず、前場中盤にかけては戻り待ち狙いのショート優勢の流れとなり、6万4170円まで売られた。ただ、前場終盤はショートカバーに向かわせ、6万4600円辺りでの推移となった。ランチタイムでも下落幅を縮め、後場中盤には朝方につけた高値水準を突破し、終盤にかけて6万5300円とプラスに転じる場面もみられた。 日経225先物は寄り付き後に6万4800円まで下落幅を縮めたものの、ボリンジャーバンドの-1σ(6万5010円)に接近する局面では、戻り待ち狙いのショートに押される格好になったようだ。ただ、再び下へのバイアスが強まる局面ではシカゴ先物の清算値水準で下げ止まっていた。積極的なショートも仕掛けにくいとみられるなかで、後場はアドバンテスト<6857>[東証P]やキオクシアホールディングス<285A>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の一角が切り返したことで、朝方のヘッジ対応のショートを巻き戻す流れに向かわせたようである。 日経225先物の12月限の-1σは6万4880円辺りで推移しており、同バンドと25日移動平均線(6万6110円)辺りでのレンジ推移が意識されそうだ。米国では10日に8月の卸売物価指数(PPI)が発表される。また、11日には消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることもあり、早期利上げ観測への思惑など金利動向に影響を与えそうである。もっとも、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいところであり、引き続きスキャルピング中心のトレードになりそうだ。 NT倍率は先物中心限月で16.11倍(9日は16.11倍)と横ばいだった。25日線(16.12倍)が抵抗線として意識されるなかで、15.96倍まで下押す場面もみられた。ただ、後場中盤辺りから半導体やAI関連株の買い戻しの動きが目立ったことで、NTショートを巻き戻す形でのリバランスに向かわせたようである。SQ通過で25日線を上抜けてくるようだと、NTロングでのスプレッド狙いの動きを強めてくる可能性はあるだろう。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はソシエテジェネラル証券が5002枚、JPモルガン証券が3849枚、ABNクリアリン証券が2706枚、UBS証券が2394枚、バークレイズ証券が2125枚、モルガンMUFG証券が1599枚、BNPパリバ証券が1419枚、松井証券が986枚、ビーオブエー証券が977枚、日産証券が916枚だった。 TOPIX先物はJPモルガン証券が2838枚、ソシエテジェネラル証券が2752枚、シティグループ証券が2735枚、バークレイズ証券が2348枚、野村証券が1961枚、UBS証券が1508枚、ABNクリアリン証券が1239枚、モルガンMUFG証券が1000枚、日産証券が707枚、ゴールドマン証券が604枚だった。 株探ニュース