エアトリ、今期最終を一転10%増益に上方修正、未定だった配当は150円増配
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エアトリ <6191> [東証P] が9月10日朝(08:50)に業績・配当修正(国際会計基準=IFRS)を発表。26年9月期の連結最終利益を従来予想の6億円→19.5億円(前期は17.7億円)に3.3倍上方修正し、一転して9.6%増益見通しとなった。 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結最終損益も従来予想の12.6億円の赤字→0.8億円の黒字(前年同期は8.7億円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。 業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は160円(前期は10円)実施する方針とした。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 当社グループは、2024年9月期より上場後の第3ステージ「エアトリ“次のステージへ”」を継続し、中長期成長戦略「エアトリ5000」を推進しており、業績目標としては2028年9月期までの営業利益(減損等控除前)50億円の達成、その後の営業利益(減損等控除前)100億円を目指す目標を掲げています。 エアトリ旅行事業においては、引き続き「なんでもエアトリ」をキーワードに戦略的なマーケティング投資の継続、新規注力商材拡充、UI/UX改善による利便性の向上等による収益向上に取り組んでいます。エアトリ旅行事業以外の各事業(インバウンド事業、IT開発事業、投資(エアトリCVC)事業、エアトリ経済圏その他事業)はそれぞれ成長継続とさらなる成長へ向けたM&A・資本業務提携等を契機とした更なる事業ポートフォリオの拡充を推進し、戦略的に「エアトリ経済圏」を構築・強化しています。 外部環境の影響もあり、エアトリ旅行事業におけるさらなる成長鈍化・競争激化があるものの、エアトリ旅行事業に続く各事業セグメントがそれぞれ好調・堅調に推移し、順調に利益の積み上げを継続しております。 また、前回の業績予想の修正(2026年5月15日)にて、その後の既存・新規事業での成長投資や非連続的な成長のためのM&Aや資本業務提携、決算での減損損失等の計上を見込んでの業績予想としていましたが、足元までのそれぞれの進捗や今後の見通し等を踏まえて、通期業績予想を変更するに至りました。 以上より、2026年9月期の通期の連結業績予想は、営業利益及び各段階利益の増加が見込まれることから、前回公表した業績予想を修正いたしました。 なお、今回の業績予想より、当社が最重要の財務数値と位置付ける営業利益(減損等控除前)を新たに発表数字として追加しています。 当社は、株主の皆様に対する利益配当を含めた株主還元を経営の重要施策として位置付けており、これまで減損等に積極的に取り組んだ結果、強固な財務基盤とBSが実現してまいりました。また、長期的な展望に立った投資への資金需要に備えるための内部留保を行い、安定的に配当を行うことにより、株主還元を図ることを従来より基本方針としておりました。 今期、株主還元拡充の第一弾として、自己株式の取得を約24億円実行いたしました。 今般、中長期の業績目標に基づいた株主還元方針を決定し、営業利益(減損等控除前)50億円の達成を目指す2026年9月期から2028年9月期において、税引後営業利益(減損等控除前)に対して100%を年間配当額とする「配当性向」100%の方針で配当を実施する事を決定いたしました。2026年9月期から2028年9月期までの3期間を株主還元期間とし、総額100億円超の配当を実施する計画となります。 この方針のもと、当期の一株当たり期末配当予想を前期10円/株から150円増加の160円/株とすることといたしました。これは上記業績予想に基づいた、税引後営業利益(減損等控除前)31.7億円の100%を配当として還元する方針に基づき算出した1株あたり配当金の配当予想になります。 なお、2029年9月期より、事業における投資フェーズに入ることを予定しており、配当額は1株あたり10円の従来水準に戻すことを計画しています。(注)上記業績予想、配当予想につきまして、現時点で入手可能な情報に基づき判断及び仮定を行っており、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。