株価指数先物【引け後】 リバランスの動きで前日の上昇分を帳消しに

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先物

大阪9月限
日経225先物 65210 -1280 (-1.92%)
TOPIX先物 4054.0 -76.5 (-1.85%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(9月限)は前日比1280円安の6万5210円で取引を終了。寄り付きは6万5850円と、ナイトセッションの終値(6万6070円)を下回る形で売りが先行した。現物の寄り付き時につけた6万5740円を安値にロング優勢の流れからプラス圏を回復すると、前場中盤に6万6780円まで買われる場面もみられた。前場終盤以降は6万6400円~6万6700円辺りで保ち合いを継続。しかし、後場中盤にこのレンジを下抜くと、引けにかけてショートの流れが強まったほか、持ち高調整に伴うロングの解消が入り、6万5100円まで下落幅を広げた。

 7日の米国市場はレイバー・デーの祝日で休場だった。そのため、本日も海外勢のフローは限られていたとみられる。前日に日経平均株価を押し上げたアドバンテスト<6857>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]、東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が売り先行で始まり、先物市場でショート優勢の流れに向かわせたようである。

 売り一巡後にソフトバンクグループやキオクシア、アドバンテストなどが上昇に転じたことでロングが強まり、前場中盤にかけては短期的なショートカバーを誘う形にもなった。韓国KOSPI指数が一時2%を超える上昇をみせたことも支援材料になっていた。ただし、後場中盤に25日移動平均線(6万6250円)と75日線(6万6930円)とのレンジを下抜けると、仕掛け的なショートに持ち高調整のロング解消の動きが強まったようだ。

 ソフトバンクグループは終日プラス圏で推移していたが、キオクシアやアドバンテストなどはプラスをキープできず、KOSPI指数が下落に転じたことも、ポジション圧縮に向かわせたようである。もっとも、海外勢のフローが限られるなかで、短期的なトレードが中心だったとみられる。祝日明けの米国市場の動向を見極めたいところでもあり、前日の大幅上昇に対するポジション解消の影響が大きそうである。

 一目均衡表で前日に雲上限を捉えていたが、本日は雲上限に上値を抑えられる形で雲下限まで下げてきた。雲下限を明確に下抜けてくると、ショート優勢の流れに向かわせそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で16.08倍(7日は16.09倍)に低下した。一時16.25倍まで切り上がる場面もみられ、抵抗線として意識されていた25日線(16.13倍)を突破した。これによりNTロングによるスプレッド狙いの動きが強まったものの、後場中盤以降はリバランスが入り、同線を下回って終えている。

 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はソシエテジェネラル証券が2万2772枚、野村証券が2万1777枚、HSBC証券が1万4829枚、ABNクリアリン証券が1万3940枚、バークレイズ証券が1万0743枚、モルガンMUFG証券が8201枚、JPモルガン証券が7718枚、ゴールドマン証券が5734枚、シティグループ証券が5356枚、みずほ証券が5252枚だった。

 TOPIX先物はバークレイズ証券が4万9838枚、ソシエテジェネラル証券が3万6618枚、野村証券が3万3833枚、シティグループ証券が3万1213枚、モルガンMUFG証券が2万5089枚、みずほ証券が2万0916枚、JPモルガン証券が1万8694枚、ABNクリアリン証券が1万8279枚、ゴールドマン証券が1万6779枚、UBS証券が1万4029枚だった。

株探ニュース

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