話題株ピックアップ【夕刊】(1):ネクセラ、ニトリHD、セリア

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材料

■ネクセラファーマ <4565>  1,234円   +66 円 (+5.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率トップ
 ネクセラファーマ<4565>は続伸。SMBC日興証券が7日付で投資評価「1(アウトパフォーム)」を据え置いた上で、目標株価を1100円から1800円へ引き上げた。プラットフォーム事業、コマーシャル事業いずれも黒字化体質になった点を指摘。今期のアップサイドとしてEP4作動薬やGPR52受容体作動薬の新規導出に期待したいとした。これが買い材料視されたようだ。

■ニトリホールディングス <9843>  3,392円   +176 円 (+5.5%)  本日終値  東証プライム 上昇率2位
 ニトリホールディングス<9843>が反発。家具やインテリアなどを全国展開し、PB商品の割合が約9割と際立って高く、高利益率の源泉となっている。また、海外で製造して国内に輸入するビジネスモデルであり、外国為替市場で円高方向に振れることは同社にとって収益メリットが大きい。そうしたなか、足もとで1ドル=153円台まで急激に円高が進行しており、同社にはこれが追い風材料として意識されている。株価は前週3日にマドを開けて買われた後、3200~3300円近辺で踊り場を形成しており、ここから一段高に進めるかどうかが注目される。なお、年初来高値は2月18日につけた3493円で、足もとの円高基調を味方に当面の上値目標としてはここを視界に入れる展開が想定される。

■セリア <2782>  4,750円   +180 円 (+3.9%)  本日終値
 セリア<2782>は反発し、年初来高値を更新した。7日の取引終了後、8月度の月次売上高前年比を発表した。既存店売上高は前年同月比9.7%増と18カ月連続で前年実績を上回っており、材料視した買いが集まった。客数が同7.9%増、客単価が同1.7%増といずれも伸長した。

■出光興産 <5019>  1,543円   +44 円 (+2.9%)  本日終値
 出光興産<5019>が続伸。午後3時ごろに、カリフォルニア大学サンタバーバラ校内にある同校運営の産学官連携型イノベーション拠点「OASIS」に、同社初となる宇宙用CIGS太陽電池の開発ラボを開設したと発表しており、好材料視された。CIGS太陽電池は、Cu(銅)、In(インジウム)、Ga(ガリウム)、Se(セレン)から主に構成される化合物半導体材料を用いた太陽電池。同社では同ラボを米国における技術開発と顧客連携の拠点として位置づけ、衛星メーカーなどの顧客や宇宙関連企業との技術協議を通じて性能・仕様をはじめとする市場ニーズを把握し、それらを踏まえた宇宙用CIGS太陽電池の試作・評価を迅速に行うという。また、同ラボで得られた知見を日本の研究開発へフィードバックし、日本での製品開発や量産技術開発にも活用することで、開発サイクルの短縮化や宇宙用CIGS太陽電池の早期事業化を目指すとしている。

■東洋エンジニアリング <6330>  2,714円   +57 円 (+2.2%)  本日終値
 東洋エンジニアリング<6330>が続伸。石油化学プラント、肥料プラント、電力プラントなどに幅広く展開し、アンモニア製造プラントでは業界に先駆して創業時から取り組み、世界屈指の競争力とライセンスを誇る。海洋研究開発機構(JAMSTEC)の委託を受け、深海からレアアース泥を回収するシステムの技術開発で重要な役割を担うほか、南鳥島沖でのレアアース泥採掘事業に技術協力した実績が株式市場でも高評価されている。そうしたなか、前週末4日にメディアを通じ、内閣府が南鳥島沖で進めるレアアース泥の開発加速に向け、来年度から民間企業と新たなプロジェクトを立ち上げると伝わり、同社株を筆頭に同関連株に位置付けられる銘柄に買いが向かっている。このほか、岡本硝子<7746>なども株価水準を切り上げている。

■キャンドゥ <2698>  3,365円   +60 円 (+1.8%)  本日終値
 キャンドゥ<2698>が反発。午後2時ごろに発表した8月度の月次売上高速報で、既存直営店売上高が前年同月比4.4%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。なお、全社売上高は同4.5%増だった。

■エターナルG <3193>  1,441円   +20 円 (+1.4%)  本日終値
 「鳥貴族」を展開するエターナルホスピタリティグループ<3193>が反発。7日の取引終了後に発表した8月度売上高で、国内「鳥貴族」直営店の既存店売上高は前年同月比0.8%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。客数が同0.6%増、客単価が同0.2%増と小幅ながらいずれも前年実績を上回った。

■INPEX <1605>  3,832円   +44 円 (+1.2%)  本日終値
 INPEX<1605>と石油資源開発<1662>が後場に強含んだ。中東メディアのアルジャジーラがこの日、サウジアラビア南部で複数のエネルギー施設が攻撃を受けたと報じた。複数の場所で火災が発生、一部業務が一時的に停止し負傷者の報告もあると伝えている。これを受けてアジア時間で米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近物が1バレル=93ドル台に上昇。原油相場の上昇による収益押し上げ効果への期待から、INPEXと石油資源を物色する動きが出た。

■あさくま <7678>  3,295円   +35 円 (+1.1%)  本日終値
 あさくま<7678>がしっかり。7日の取引終了後に発表した8月売上高で、直営既存店売上高が前年同月比13.6%増となり、増収基調が継続していることが好感された。なお、全店売上高が同26.6%増だった。

■ノースサンド <446A>  2,149円   +5 円 (+0.2%)  本日終値
 ノースサンド<446A>がしっかり。同社は7日の取引終了後、東証プライム市場への市場区分変更申請を実施したと発表した。流動性の向上を期待した買いが株価をサポートしている。現時点で承認日は未定。ノースサンドはグロース市場に上場している。

株探ニュース

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