「半導体」が3位、キオクシアが3週間ぶりに6万円台回復で潮流変化も<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「半導体」が3位にランクインしている。

 日経平均株価は朝方こそ軟調なスタートで寄り付きは前日終値を500円以上下回ったが、その後は一貫して下げ渋り、寄り後30分程度でプラス圏に切り返した。外国為替市場で1ドル=153円台まで一気に円高・ドル安が進展し、自動車やハイテクなど輸出セクターには向かい風が強いが、半導体関連株には根強く投資資金が流入、全体指数押し上げに寄与している。

 急成長する生成AIのインフラ構築が急がれており、AIデータセンター向けで最先端半導体を中心に需要が高水準に膨れ上がっている。過剰投資懸念はつきまとってはいるものの足もとで半導体チップ(メモリー・ロジック・パワーデバイスなど)や半導体製造装置に対するニーズに陰りがみられない。

 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が3日に発表した26年4~6月期の半導体製造装置の世界総販売額は、前年同期比23%増の405億3000万ドル(約6兆3000億円)と高水準の伸びを達成した。2四半期連続で過去最高を更新し、直近の1~3月期と比較しても2ケタ伸長を示していることが判明した。これを背景に、米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高で3連騰と気を吐いており、東京市場でも米株市場に連動する形で半導体セクターを取り巻くマネーフローに変化が生じている。ここにきて韓国KOSPIが戻り足を強めていることも、センチメント改善に一役買っている。

 きょうはAI・半導体関連相場の象徴でもあるキオクシアホールディングス<285A.T>が4日続伸しフシ目の6万円台を回復した。きょうはキオクシアを含め半導体主力株は強弱入り交じる展開となっているが、下値では押し目買い意欲も活発で、徐々に底入れ気配を漂わせている。アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>、TOWA<6315.T>など世界屈指の商品競争力を有する半導体製造装置メーカーのほか、ソシオネクスト<6526.T>、ルネサスエレクトロニクス<6723.T>、SUMCO<3436.T>、東京応化工業<4186.T>など半導体チップや材料メーカーにも着目しておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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