トヨタは売り買い交錯、1ドル=155円台と円急伸も反応限定的
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トヨタ自動車<7203.T>は売り買い交錯。外為市場でドル円相場は足もと1ドル=155円台と急速にドル安・円高方向へと振れている。日銀の高田創審議委員が2日の講演で連続利上げの可能性などに言及したことを受け、利上げペースが加速するとの見方が広がった。3日の引け後には、日銀が10月以降の会合においても、追加利上げが必要になる可能性を排除していないと一部で報じられた。更に米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が講演で、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)において政策金利の据え置きを支持する姿勢を示し、米国の利上げ観測が後退。これらを背景に、ドルを売って円を買う動きが加速した。トヨタの想定為替レートは1ドル=160円で、実勢レートはこれよりも円高となっている。円高進行による収益押し下げ効果が懸念される半面、自社株買い余力への期待もあって、トヨタに対して売り込む姿勢は限られているようだ。トヨタが3日引け後に発表した自己株式の取得状況によると、8月31日時点の累計取得総額は864億9417万円。来年8月4日までの取得総額の上限は1兆円となっている。 出所:MINKABU PRESS