前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
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■ウルフハンド <194A> 1,779円 (-301円、-14.5%) WOLVES HAND <194A> [東証G]が急反落。2日の取引終了後に、既存株主による265万3600株の売り出しと、オーバーアロットメントによる最大39万8000株の売り出しを実施すると発表しており、需給面への影響を警戒した売りが出たようだ。売出価格は9月9日~14日のいずれかの日に決定する。同時に、上限を10万株(自己株式を除く発行済み株数の1.32%)、または3億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は10月13日から来年10月12日までで、株式の売り出し実施に伴う株式需給への影響を緩和することが目的としている。 ■ニチコン <6996> 2,497円 (-104円、-4.0%) 東証プライムの下落率9位。ニチコン <6996> [東証P]が大幅安で3日続落。2日の取引終了後、2031年満期ユーロ円建取得条項付転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を発表しており、株式の転換による潜在的な1株利益の希薄化リスクを意識した売りが出た。調達額は約220億円。大形アルミ電解コンデンサーや導電性高分子ハイブリッドアルミ電解コンデンサーの増産に向けた設備投資などを行う。7月末時点の自己株式を除く発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率は9.54%になる見通し。同時にCB発行に伴う株式需給への短期的な影響を緩和するため、取得総数224万8000株または取得総額50億円を上限とする自社株買いを、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で行うと開示。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、3日、192万2300株を1株2601円で取得した。 ■INPEX <1605> 3,889円 (-162円、-4.0%) 東証プライムの下落率8位。INPEX <1605> [東証P]が続落。原油先物相場は、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が日本時間3日の取引で一時、1バレル=90.5ドル前後へ下落。足もとで原油価格は上昇基調にあっただけに、イラン情勢を巡る緊張緩和への期待も出ていた様子だ。2日の清算値(終値に相当)は前日1日比0.79ドル高の91.01ドルだった。 ■ファストリ <9983> 68,000円 (-2,400円、-3.4%) ファーストリテイリング <9983> [東証P]が大幅安で3日続落。2日の取引終了後に発表した8月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比1.3%減と2ヵ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。低い気温や天候不順の影響により、夏物商品の需要が盛り上がらなかった。客単価は同8.6%増となったが、客数が同9.1%減と落ち込んだ。なお、直営店とEコマースを合わせた売上高は同2.2%減だった。 ■日本空港ビル <9706> 5,631円 (-119円、-2.1%) 日本空港ビルデング <9706> [東証P]が4日続落。2日の取引終了後に、8月24日に発表した1002万8400株の売り出しと最大150万4200株のオーバーアロットメントによる売り出しに関して、売出価格が5577円に決定したと発表しており、これにサヤ寄せする格好となった。 ※3日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース