話題株ピックアップ【夕刊】(3):日揮HD、太陽HD、TOPPAN

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材料

■日揮ホールディングス <1963>  2,352円   -27 円 (-1.1%)  本日終値
 日揮ホールディングス<1963>が底堅い動きとなった。この日、子会社である日揮が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の企画型競争入札事業である「次世代スペースチャンバシステム整備 フィージビリティスタディ(FS)」の実施事業者に選定されたと発表しており、これを好材料視した買いが下値に入ったようだ。スペースチャンバは、宇宙空間と同様の熱真空環境を地上で再現し、人工衛星や宇宙望遠鏡などの宇宙機の性能検証に用いられる設備。JAXA筑波宇宙センターに設置されている国内最大級のスペースチャンバは運用開始から長期間が経過していることから、整備が検討されている。同FSでは、大型真空容器を中心とする試験設備及び関連施設の整備に向け、設備・建屋仕様、整備計画、経済性などの検討を実施する予定で、事業期間は27年度までを予定。日揮は、設備・建屋仕様の具体化から整備計画、経済性の検討に至るまで、プラント・施設のEPC(設計・調達・建設)で培った知見を生かして、実現可能性を多面的に検証する。

■太陽ホールディングス <4626>  4,730円   -20 円 (-0.4%)  本日終値
 太陽ホールディングス<4626>は底堅い動き。1日の取引終了後、四国化成ホールディングス<4099>が実施する株式の売り出しに際して売出人の1社として参加し、保有する四国化HD株式の全てである149万株を売却すると発表。これにより投資有価証券売却益を27年3月期第2四半期に特別利益として計上する見込みとしたことが材料視された。通期業績予想への影響は売却価格の決定後、必要に応じて速やかに発表するとしている。

■TOPPAN <7911>  4,924円   -18 円 (-0.4%)  本日終値
 TOPPANホールディングス<7911>が底堅い動き。この日、子会社TOPPANが、アパレルブランド向けにサプライチェーン管理と消費者へのトレーサビリティー情報提供を両立する小型デュアルRFIDタグを開発したと発表しており、これを好材料視した買いが下値に入ったようだ。同製品は、長距離通信での一括読み取りに優れたUHF帯と、近距離通信で安全性に優れたNFC(近距離無線通信)の2つの通信規格を統合したデュアルタイプのRFIDタグで、UHF帯により物流や店舗におけるサプライチェーン管理を一括読み取りで効率化するとともに、購入後はNFCにより消費者のスマートフォンでトレーサビリティー情報が閲覧可能となる。26年度内の提供開始を目指しており、9月9~11日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第28回自動認識総合展」のTOPPANブースで展示される予定だ。

■unbanked <8746>  127円   +30 円 (+30.9%) ストップ高   本日終値
 unbanked<8746>はストップ高。この日午前9時50分ごろ、一時停止していた金地金事業を再開すると発表した。代表取締役解職を巡る前代表取締役との法的紛争の影響で銀行口座の出金停止措置を受けていたが、これが解除されたため。先行きに対する過度な懸念が後退し、買い安心感につながったようだ。

■アイサンテクノロジー <4667>  3,145円   +502 円 (+19.0%) ストップ高   本日終値
 アイサンテクノロジー<4667>がストップ高。この日、グループ会社のA-Driveとともに、長野県軽井沢町で始まる自動運転バス運行事業を受託し、支援すると発表。これが刺激材料となったようだ。国土交通省の採択事業として、軽井沢町とJR東日本<9020>、西武ホールディングス<9024>を事業主体として実施されるもので、自動運転レベル4の社会実装を見据え技術検証や運用検討を進める。A-Driveは事業全体の実装業務などを担当。アイサンテクは高精度3次元地図データの作成・提供や技術支援を担う。

■モルフォ <3653>  1,015円   +150 円 (+17.3%) ストップ高   本日終値
 モルフォ<3653>は朝安後切り返し、急反発。きょう、自動車部品メーカのAstemo(東京都千代田区)と、SDV(ソフトウェア定義車両)に関してカメラ技術領域における共同開発を始めると発表しており、材料視した買いが集まった。主な共同開発テーマとして、カメラセンシングに関し、走行環境や乗員の状態把握に必要なAIアルゴリズムとその軽量実装を掲げる。

■ZenmuTech <338A>  2,343円   +208 円 (+9.7%) 一時ストップ高   本日終値
 ZenmuTech<338A>は一時ストップ高。1日取引終了後、医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP、東京都江東区)と共同開発し、特許を取得した「秘密分散プロキシ技術」を用いたサイバーセキュリティー事業を開始すると発表した。医療機関をはじめ、医療機関と連携する自治体や企業、研究機関など幅広い分野への展開を検討するという。HAIPの組合員にはソフトバンク<9434>や日立ハイテク、日本マイクロソフトなどが名を連ねる。これが材料視されたようだ。

■大和 <8247>  341円   +29 円 (+9.3%)  本日終値
 大和<8247>は5日ぶりに大幅反発した。同社は1日の取引終了後、連結子会社である金沢ニューグランドホテルの全株式を第三者へ売却すると発表した。事業の選択と集中に向けた取り組みによる収益改善効果を期待した買いが入ったようだ。売却先や売却価額は非公表。金沢ニューグランドホテルの26年2月期決算は、最終赤字が16億3400万円(前の期は3700万円)だった。株式と債権の譲渡日は10月1日を予定。大和は27年2月期の連結決算で債権譲渡損として、10億円程度の特別損失の発生を想定する。売却により、経営資源配分の最適化と財務基盤の健全化、収益性向上に向けた取り組みを加速するとしている。

■エリアクエスト <8912>  170円   +14 円 (+9.0%)  本日終値
 エリアクエスト<8912>が高い。同社は1日の取引終了後、立会外の自社株買いの実施を発表。資本効率の向上につながる取り組みを評価した買いが入ったようだ。2日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、1日の発表で示した上限となる74万6000株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.8%)を取得した。取得価額の総額は1億1637万6000円。

●ストップ高銘柄
 ダイナマップ <336A>  1,479円   +300 円 (+25.5%) ストップ高   本日終値
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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