話題株ピックアップ【昼刊】:かどや製油、伊藤園、キユーピー

投稿:

材料

■かどや製油 <2612>  2,193円   +400 円 (+22.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 かどや製油<2612>がストップ高カイ気配。1日に一部で非公開化に関する報道があり、思惑が広がったようだ。同日の取引終了後、かどや製油はMergermarketの有料会員向け英文配信記事に関し、コメントを開示した。「企業価値向上に向け、非公開化を含めた様々な経営戦略上の可能性を検討しているが、現時点で決定している事実はない」としている。

■伊藤園 <2593>  3,255円   +244 円 (+8.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
 伊藤園<2593>は大幅反発し、年初来高値を更新した。1日の取引終了後、27年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表した。売上高が1351億8000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益が102億円(同22.0%増)、最終利益が65億5900万円(同14.8%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。主力のリーフ・ドリンク関連事業が大幅増益となった。国内外で実施した価格改定の浸透効果により増収となるなか、販促費の抑制や前期に実施した自動販売機事業の減損処理に伴う減価償却費の軽減効果などが利益を押し上げた。27年4月期通期業績予想については売上高5000億円(前期比0.4%増)、営業利益200億円(同7.8%減)、最終利益114億3000万円(同3.3倍)の従来見通しを据え置いた。なお、営業利益の通期計画に対する進捗率は約51%に達した。

■キユーピー <2809>  4,827円   +58 円 (+1.2%)  11:30現在
 キユーピー<2809>が全般相場軟調のなか4日続伸している。同社は1日、11月1日出荷分から家庭用商品計224品目の価格を約3~25%値上げすると発表。また、業務用商品計601品目についても計2~38%値上げすると発表しており、値上げによる業績への寄与を期待した買いが入っている。

■エス・エム・エス <2175>  2,486円   +9 円 (+0.4%)  11:30現在
 エス・エム・エス<2175>が反発している。9月1日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が21.34%から22.38%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。なお、報告義務発生日は8月25日となっている。

■松屋 <8237>  2,056円   -220 円 (-9.7%)  11:30現在  東証プライム 下落率4位
 松屋<8237>が急反落している。1日の取引終了後に発表した8月度の売上速報で、銀座店と浅草店を合わせた銀座本店の売上高が前年同月比11.0%減となったことが嫌気されている。前年8月は、25年5月に開店100周年を迎えた銀座店における継続的な来店促進プロモーションや館全体の売り上げを押し上げたラグジュアリーブランドの大型催事の開催があったほか、同年6月中旬にルイ・ヴィトン銀座店が大型リニューアルを終え外商顧客を中心に売り上げが堅調に推移したことなどがあり、その反動が大きかった。

■四国化HD <4099>  2,257円   -134 円 (-5.6%)  11:30現在
 四国化成ホールディングス<4099>は続落。1日取引終了後、既存株主による475万6000株の売り出しを実施すると発表した。需要状況に応じて上限71万3400株のオーバーアロットメントによる売り出しも行う。売り出し価格は9~14日のいずれかの日に決定する。株式需給の悪化を懸念した売りが出ている。なお、あわせて取得上限180万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.1%)、または40億円とする自社株買いの実施を発表した。売り出しによる株式需給への影響を緩和するため。

■Jフロント <3086>  2,812円   -121 円 (-4.1%)  11:30現在
 J.フロント リテイリング<3086>が大幅安で4日続落している。1日の取引終了後に発表した8月度の売上速報で、百貨店事業の売上高が前年同月比0.6%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。外商売り上げは好調に推移したものの、免税売り上げが前年実績を下回ったほか、前年の万博会場売り上げの反動減や梅田店の売り場縮小によるマイナス影響が続いていることなどが影響した。

■ワークマン <7564>  6,030円   -210 円 (-3.4%)  11:30現在
 ワークマン<7564>が反落している。1日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高速報で、既存店売上高は前年同月比17.0%増と連続2ケタ増で2カ月連続前年実績を上回った。これを受けて朝方は高く始まったものの、全般相場軟調のなか値を消す動きとなっている。ワーキングウェアからカジュアルウェア、服飾小物に至るまで夏物商品が好調に推移したほか、新たに高機能モデルを展開したリカバリーウェアも堅調に推移した。なお、全店売上高は同21.6%増だった。

■INPEX <1605>  4,055円   -57 円 (-1.4%)  11:30現在
 INPEX<1605>は朝高後、全体相場の下落を受けて値を消す展開。米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の10月限が日本時間2日の取引で一時1バレル=92.30ドル近辺に上昇。1日の清算値(終値に相当)は4.46ドル高の90.22ドルと7月下旬以来の水準に買われていた。米中央軍は1日、「イラン革命防衛隊に対する攻撃を開始した」とSNSに投稿した。また、イランによる米軍駐留基地に対する報復攻撃も伝わっている。米国とイランの報復の応酬を受け、原油価格は上昇基調を強めているが、INPEXの株価は足もとの上昇に伴う利益確定売りで5日ぶりに反落している。

■unbanked <8746>  127円   +30 円 (+30.9%) ストップ高   11:30現在
 unbanked<8746>はストップ高。この日午前9時50分ごろ、一時停止していた金地金事業を再開すると発表した。代表取締役解職を巡る前代表取締役との法的紛争の影響で銀行口座の出金停止措置を受けていたが、これが解除されたため。先行きに対する過度な懸念が後退し、買い安心感につながっているようだ。

■ZenmuTech <338A>  2,635円   +500 円 (+23.4%) ストップ高   11:30現在
 ZenmuTech<338A>はストップ高。1日取引終了後、医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP、東京都江東区)と共同開発し、特許を取得した「秘密分散プロキシ技術」を用いたサイバーセキュリティー事業を開始すると発表した。医療機関をはじめ、医療機関と連携する自治体や企業、研究機関など幅広い分野への展開を検討するという。HAIPの組合員にはソフトバンク<9434>や日立ハイテク、日本マイクロソフトなどが名を連ねる。これが材料視されているようだ。

■モルフォ <3653>  1,015円   +150 円 (+17.3%) ストップ高   11:30現在
 モルフォ<3653>は朝安後切り返し、急反発している。きょう、自動車部品メーカのAstemo(東京都千代田区)と、SDV(ソフトウェア定義車両)に関してカメラ技術領域における共同開発を始めると発表しており、材料視した買いが集まっている。主な共同開発テーマとして、カメラセンシングに関し、走行環境や乗員の状態把握に必要なAIアルゴリズムとその軽量実装を掲げる。

■エリアクエスト <8912>  179円   +23 円 (+14.7%)  11:30現在
 1日に発表した「4.8%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
 発行済み株式数(自社株を除く)の4.8%にあたる74万6000株(金額で1億1637万6000円)を上限に、9月2日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■Hmcomm <265A>  776円   +53 円 (+7.3%)  11:30現在
 Hmcomm<265A>は反発している。1日の取引終了後、音声データやテキストを外部クラウドへ一切送信せず、ローカル環境のみで議事録作成から要約まで完結する完全オンプレミス型AI実行基盤「ZBOX Light β版(Meeting Agent限定)」を開発したと発表しており、好感した買いが入っている。生成AIを活用した業務効率化が進む一方、機密データや個人情報を取り扱う組織においてクラウドサービスへのデータ送信に伴うセキュリティーリスクが重大な参入障壁となっているなか、セキュリティー課題を根本から解決するソリューションとして開発を進めてきた。

●ストップ高銘柄
 かどや製油 <2612>  2,193円   +400 円 (+22.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。