<注目銘柄>=ミスミG、会社側が上方修正も更なる上振れ余地十分
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ミスミグループ本社<9962.T>は、第1四半期(4~6月)決算発表時に27年3月期通期連結業績予想を上方修正したが、更なる上振れ期待が強く、株価も5000円を目指す展開へ向かいそうだ。 7月31日の第1四半期決算発表時に、通期業績予想を売上高で4915億円から5320億円(前期比20.5%増)へ、営業利益を550億円から670億円(同40.7%増)へ、純利益を374億円から448億円(同10.7%増)へそれぞれ増額修正した。アジアや中国でデータセンターや半導体投資関連の需要が堅調なことを織り込んだ。また、注力しているFictiv、エコノミーシリーズ、D-JIT、meviyなどのデジタルモデル施策の効果が想定を上回るペースで発現していることも寄与する。 通期予想を上方修正したものの、主に上期の上振れ分を織り込んだものであり、足もとのデータセンター及び半導体関連投資を背景とした需要の拡大を考慮すると、更なる上振れ着地の公算は大きいとみられている。また、一部で懸念されている米国政府による中国製光トランシーバーの新モデル輸入禁止を検討している点についても、仮に規制されても、中国からアジア諸国に生産が再編される可能性は高く、ハイエンド製品を手掛ける同社の事業機会は維持される見通しで、業績への影響は限定的とみられている。調査機関には今期営業利益720億円強を見込むところもある。(仁) 出所:MINKABU PRESS