話題株ピックアップ【夕刊】(2):日ガス、ビジ太田昭、西部ガスHD
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■日本瓦斯 <8174> 3,053円 +57 円 (+1.9%) 本日終値 日本瓦斯<8174>は高い。前週末28日取引終了後、株式分割を実施すると発表した。9月30日を基準日として1株を3株に分割する。これに伴い、27年3月期の配当予想を修正。分割比率を考慮して期末配当を18円50銭(株式分割考慮前ベースで55円50銭)に見直した。従来予想(55円)と比べて実質増配となる見通しだ。これが手掛かりとなったようだ。 ■ビジ太田昭 <9658> 1,113円 +19 円 (+1.7%) 本日終値 ビジネスブレイン太田昭和<9658>が続伸。前週末28日の取引終了後に、株主優待制度を拡充すると発表したことが好感された。現行制度では毎年3月末日時点で300株以上を保有する株主を対象に保有株数に応じて3000円相当または5000円相当のQUOカードを提供していたが、26年9月末日時点の株主からは9月末日基準日を新設し、100株以上を保有する株主にデジタルギフト500円分を提供する。また、3月末日時点の株主には、継続保有期間の制限のない100株以上を保有する株主を対象に加えデジタルギフト500円分を提供するとともに、300株以上かつ1年以上継続保有株主に対する優待内容を拡充し、保有株数に応じて3000円分または9000円分を提供する。 ■西部ガスHD <9536> 2,558円 +43 円 (+1.7%) 本日終値 西部ガスホールディングス<9536>が続伸。前週末28日の取引終了後に、自社株105万2400株(消却前発行済み株数の2.83%)を9月30日付で消却すると発表しており、好材料視された。消却後の発行済み株数は3613万5167株となる。 ■JALCO <6625> 396円 +6 円 (+1.5%) 本日終値 JALCOホールディングス<6625>が高い。午後0時30分ごろに、島根県雲南市の高圧系統用蓄電所の取得に係る契約の締結及び決済を完了したと発表しており、好材料視された。今回取得した蓄電所の設備容量は8.14メガワット時で、これにより同社グループが保有、契約または出資を通じて関与する系統用蓄電所は11件、全体容量は合計約90メガワット時となる。また、同件の取得により同社グループの系統用蓄電池事業は、これまでの東京、東北、中部及び九州の各電力エリアに加え、新たに中国電力<9504>エリアへ展開することになり、5電力エリアに事業基盤を拡大することになる。 ■第一工業製薬 <4461> 13,740円 +190 円 (+1.4%) 本日終値 第一工業製薬<4461>が後場プラスに転じて以降、強含みで推移した。午後0時8分ごろに関東財務局に提出された変更報告書で、個人投資家の片山晃氏による株式保有割合が6.71%から7.73%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「純投資」としており、報告義務発生日は8月24日となっている。 ■日本精機 <7287> 2,740円 +36 円 (+1.3%) 本日終値 日本精機<7287>が3日ぶりに反発。前週末28日の取引終了後に、デンソー<6902>のヘッドアップディスプレー(HUD)事業を来年2月26日付で譲り受けることに関して契約を締結したと発表しており、好材料視された。日精機では、中期経営計画で「HUD事業の成長性確保及び収益性改善」を事業戦略の一つに掲げており、今回の事業譲受によりデンソーが有するHUDの開発ノウハウや生産体制を融合することで、開発・生産体制の更なる最適化やグローバルな安定供給体制の構築、コスト競争力の強化が期待されている。譲受価額は非開示。なお、同件による業績への影響は軽微としている。 ■トヨタ自動車 <7203> 3,156円 +40 円 (+1.3%) 本日終値 トヨタ自動車<7203>が全体リスク相場に流されず頑強な値動き。株価は7月29日に直近戻り高値3233円を形成後にいったん利食われたが、その後は漸次下値を切り上げる展開でその戻り高値の水準に肉薄してきた。前週末のジャクソンホールでのウォーシュFRB議長の講演内容がタカ派的だったことで、米長期金利が上昇し外国為替市場ではドル買い・円売りの動きが加速、1ドル=160円台まで再び円安が進行している。輸出比率の高い自動車セクターには追い風材料となるが、そのなか特に為替感応度の高い同社株には収益押し上げ要因として意識されやすい。同社のPBRは足もとで1倍ちょうどまで浮上しており、ようやく解散価値と同等の水準まで株価を戻した勘定。ここからの値動きにマーケットの視線が集まる。 ■カルビー <2229> 3,097円 +30 円 (+1.0%) 本日終値 カルビー<2229>が続伸。前週末28日の取引終了後に、自社株1196万3300株(消却前発行済み株数の8.93%)を9月7日付で消却すると発表したことが好材料視された。消却後の発行済み株数は1億2196万6500株となる。 ■たけびし <7510> 2,768円 +23 円 (+0.8%) 本日終値 たけびし<7510>が3日ぶりに反発。前週末28日の取引終了後に、シンガポール、マレーシア、タイ及びフィリピンの4カ国に計7社を有し、ASEANを中心に電子部品及び半導体部品の販売事業を展開するジェネックス・グループの全株式を10月をメドに取得し子会社化すると発表しており、好材料視された。今回の買収により、半導体・デバイス分野を中心とする共通の事業領域を有する一方で取り扱い製品の重複が少ないことから、双方の顧客に対するクロスセルによる販路拡大が期待できることに加えて、両社グループの販売網を相互に活用することで、海外市場における事業展開の加速が期待されている。取得価額は非開示。なお、27年3月期業績への影響は軽微としている。 ■東北新社 <2329> 515円 +2 円 (+0.4%) 本日終値 東北新社<2329>はしっかり。前週末28日取引終了後、1900万株(自己株式を除く発行済み株数の13.81%)を上限に31日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。大株主が保有株を一部売却するため。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、東北新社は予定通り1900万株を取得した。これが好感された。 株探ニュース