株価指数先物【昼】 半導体株軟調で先回り的にショートを誘う

投稿:

先物

 日経225先物は11時30分時点、前日比1150円安の6万5300円(-1.73%)前後で推移。寄り付きは6万5380円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万5780円)を下回る形で、売りが先行して始まった。下へのバイアスが強まるなか、現物の開始直後には6万4600円まで下落幅を広げている。売り一巡後は中盤にかけて6万5550円まで下落幅を縮める場面もみられ、終盤は6万5200円~6万5450円辺りでの保ち合いを継続。

 28日の米国市場は長期金利の上昇が重荷になり、エヌビディアなど半導体の弱さが目立っていた。この影響からアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]、ソフトバンクグループ<9984>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株が売られ、朝方は先回り的にショートを仕掛ける動きが強まったようだ。その後、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]がプラス圏を回復するなかで、ショートカバーに向かわせたようである。

 25日移動平均線(6万5720円)を下抜ける形で始まり、ボリンジャーバンドの-1σ(6万3830円)に接近する場面もみられたが、その後は下げ幅を縮めている。25日線水準を回復してくるようだと、カバーの流れが強まりそうだ。

 NT倍率は先物中心限月で15.83倍(28日は16.00倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体の下落の影響によって、TOPIX型にシフトしている。-1σ(15.87倍)を割り込んできたことで、-2σと200日線が位置する15.62倍辺りをターゲットとしたNTショートに振れやすいだろう。

株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。