株価指数先物【引け後】 来週はトレンドが出やすいタイミングに
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大阪9月限 日経225先物 66450 +300 (+0.45%) TOPIX先物 4152.0 +34.5 (+0.83%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(9月限)は前日比300円高の6万6450円で取引を終了。寄り付きは6万5950円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万6230円)にサヤ寄せすることなく、売り先行で始まった。ただ、直後につけた6万5890円を安値に急速に切り返してプラス圏を回復すると、現物の寄り付き時に6万6400円台を回復。 買い一巡後は6万6400円~6万6600円辺りで保ち合う動きになったが、前場終盤にかけて抵抗線として意識されていた75日移動平均線(6万6580円)を突破すると、6万6860円まで買われる場面もみられた。後場は6万6550円~6万6850円辺りで保ち合いを継続。終盤にかけて75日線を割り込むと、持ち高調整とみられるロング解消が入り6万6280円まで上げ幅を縮める場面もあった。 キオクシアホールディングス<285A>[東証P]など、指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の一角に売りが先行したことで、朝方は先回り的にショートを誘う形になったようだ。だが、その後はアドバンテスト<6857>[東証P]や東京エレクトロン<8035>[東証P]などが切り返したことでロングを誘った。さらに、75日線を捉えたことで前場終盤にかけてショートカバーに向かわせたとみられる。ただ、後場は75日線水準での攻防が続くなかで、同線をキープできなかった。 今週の日経225先物は概ね25日線と75日線とのレンジ推移が続いた。エヌビディアは27日の米国市場で8%を超える大幅高となったが、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株へのインパクトが限定的だったことで、積極的なロングは限られており、75日線突破からの一段のロングを慎重にさせている。また、28日にはジャクソンホール会議でのウォーシュFRB(米連邦準備理事会)議長の講演を控えていることも慎重にさせたとみられる。 日経225先物は一目均衡表の雲下限での攻防をみせているが、来週には雲がねじれを起こすタイミングとなるほか、遅行スパンは下向きで推移する実線を突破して、上方シグナルの発生が期待される。テクニカル面でのシグナル好転が意識されやすい水準であり、75日線水準からボリンジャーバンドの+1σ(6万7650円)を射程に入れてくる展開が期待されそうだ。 NT倍率は先物中心限月で16.00倍(27日は16.06倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が高安まちまちとなるなかで、日経平均型優位の展開になりにくい状況だった。25日線(16.12倍)と-1σ(15.89倍)とのレンジで推移しており、NTショートに振れやすいとみられる。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が6941枚、ソシエテジェネラル証券が5755枚、バークレイズ証券が3262枚、ゴールドマン証券が1205枚、サスケハナ・ホンコンが1192株、日産証券が1009枚、JPモルガン証券が903枚、みずほ証券が799枚、SBI証券が690枚、モルガンMUFG証券が605枚だった。 TOPIX先物はバークレイズ証券が1万6425枚、ABNクリアリン証券が1万5271枚、ソシエテジェネラル証券が1万4991枚、JPモルガン証券が4814枚、ゴールドマン証券が4371枚、モルガンMUFG証券が3923枚、ビーオブエー証券が3461枚、サスケハナ・ホンコンが1734枚、シティグループ証券が1615枚、ドイツ証券が1594枚だった。 株探ニュース