三陽商、上期経常を一転赤字に下方修正
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三陽商会 <8011> [東証P] が8月28日後場(13:00)に業績修正を発表。27年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益を従来予想の0.5億円の黒字→3.6億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の20億円(前期は14.3億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 今期のアパレル市場においては、2026年6月30日に開示した第1四半期決算短信に記載した通り、内外の政治経済情勢の先行き不透明感や恒常的な物価上昇による消費者の生活防衛意識の高まりを受け、中高級品市場は総じて低調な推移が続いております。 第2四半期に入って以降は、特に春夏プロパー商戦最終盤の6月において天候不順が続いた影響で、市場全体が大きく低迷しました。当社においても、プロパー販売が不振で、結果として6月単月の売上高が前年比90%に留まり、営業利益も前年から大幅に低落する結果となりました。一方、7月のクリアランス以降の商戦においては、昨年はプロパー販売不振をセールで補填するため過度なセール販売を実施した結果、粗利率等KPIが大幅に悪化した反省を踏まえ、本年はKPI改善を最優先課題として、プロパー販売の徹底強化を図るとともにセール販売を適正規模に抑制した結果、売上高は前年を下回ったものの、プロパー販売比率、粗利率等KPIは大幅に改善しております(7-8月のプロパー販売額は前年比108%、粗利率は前年差+3.3pt)。しかしながら、6月の落ち込みを挽回するまでには至らず、第2四半期累計としては当初計画を下回る見通しであります。 従いまして、当社は、2026年4月14日に公表した2027年2月期第2四半期(中間期)連結業績予想について、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益をそれぞれ修正致します。尚、2027年2月期通期業績予想については、7月以降プロパー販売額が前年を上回っていること、又KPIが大幅に改善していることから、第3四半期以降もこの基調を維持することにより、第2四半期までの業績下振れを挽回することが可能と判断しており、従前予想を維持することと致しました。(注) 上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後発生する様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。