話題株ピックアップ【昼刊】:オンコリス、インフォMT、電通総研
投稿:
■オンコリス <4588> 4,805円 +695 円 (+16.9%) 一時ストップ高 11:30現在 オンコリスバイオファーマ<4588>が利食い売りをこなして切り返し、上場来高値を更新した。同社は27日の取引終了後、神経変性疾患の1つである進行性核上性麻痺(PSP)を対象としたLINE-1阻害剤センサブジン「OBP-601」の第2a相臨床試験の結果が、海外医学誌「Movement Disorders」に掲載されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。治験の結果、PSP患者におけるOBP-601の臨床的効果を再検証する意義があると評価されたという。 ■インフォマート <2492> 676円 +71 円 (+11.7%) 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ インフォマート<2492>は大幅続伸し、年初来高値を更新した。27日の取引終了後、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が12.13%から13.40%に上昇したことが判明した。また、シンガポールに本拠を置く投資ファンドであるシンフォニー・フィナンシャル・パートナーズの株式保有割合が24.86%から25.91%に増加したことも明らかとなり、これらを思惑視した買いが集まっている。各ファンドが関東財務局へ提出した変更報告書によると、報告義務発生日はともに8月20日。オアシス・マネジメントは保有目的に「発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善すること」などを挙げている。シンフォニーは保有目的を「純投資及び状況に応じて重要提案行為を行うこともありうる」としている。 ■セイワホールディングス <523A> 1,839円 +146 円 (+8.6%) 11:30現在 セイワホールディングス<523A>が大幅続伸となっている。同社は27日取引終了後、ワイヤーハーネスの製造や関連部材の販売を行っている栄進電機(千葉県松戸市)を子会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。株式譲渡実行日は9月1日を予定。栄進電機を子会社化することで、顧客の細やかな要求に応える製品を供給できるほか、グループ会社が販売する温度センサー付きケーブル「サンサーモ」の納期面・仕様面での柔軟な対応が可能になるとしている。 ■電通総研 <4812> 2,890円 +151 円 (+5.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率9位 電通総研<4812>が大幅続伸。27日夜の日本経済新聞電子版で「伊藤忠商事は電通総研の株式の38.2%を取得する」と報じられており、これを手掛かり材料視した買いが入っている。電通総研の親会社である電通グループ<4324>とともに電通総研株を非公開化することが目的としている。この報道に対して伊藤忠商事<8001>、電通グループ、電通総研は「当社が発表したものではない」とのコメントを発表。また、電通総研は「伊藤忠商事からその子会社を通じて電通グループ以外の株主が保有する当社株式を取得し非公開化することを目的とする、普通株式1株当たり2880円での公開買付けに関する提案を受けており、きょう開催の取締役会において、同件に関する賛同の意見表明及び応募の推奨について決議を行っている」とコメントしている。 ■Synspective <290A> 1,604円 +76 円 (+5.0%) 11:30現在 Synspective<290A>が5日続伸している。この日、NTTドコモ(東京都千代田区)及びNTTデータ(東京都江東区)と、「災害時における衛星画像活用に関する協定」を締結したと発表しており、好材料視されている。同協定は、災害発生時に被災地の状況をより迅速かつ広範囲に把握し、通信設備の復旧に役立てることを目的としたもの。広範囲の状況を面的に把握できる人工衛星から取得した画像を活用し、道路の寸断や停電、悪天候などにより現地への立ち入りが困難な場合でも、浸水や土砂崩れの発生状況、道路の通行可否などを上空から把握する。地表の状況を視覚的に把握しやすい光学衛星画像と、夜間や悪天候時でも観測可能なSAR衛星画像を補完的に活用することで、被災状況の迅速な確認と復旧ルートの検討を可能とし、通信サービスの早期復旧につなげることを目指すとしている。 ■テラスカイ <3915> 2,426円 +93 円 (+4.0%) 11:30現在 テラスカイ<3915>が大幅続伸となっている。同社は27日取引終了後、コンサルティング統括本部を新設し、今月から本格的に始動したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。この組織は、顧客の経営変革と事業基盤の拡大を強力に支援することが目的で、これまで培ってきたクラウドの知見を最大限に生かし、課題特定からシステム実装・安定運用までを一気通貫で提供。31年2月期に単体売上高20億円以上の事業規模に成長することを目標としている。 ■DyDo <2590> 3,105円 +95 円 (+3.2%) 11:30現在 ダイドーグループホールディングス<2590>は3日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。27日の取引終了後、27年1月期第2四半期累計(1月21日~7月20日)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を2468億円から2463億円(前期比2.1%増)に引き下げた一方、営業利益を105億円から123億円(同3.0倍)、最終損益を50億円の黒字から60億円の黒字(前期は303億2200万円の赤字)に引き上げており、材料視した買いが集まっている。主力の国内飲料事業の収益改善が着実に進んだうえ、トルコを中心に海外飲料事業が伸長したことにより、7月中間期は大幅な営業増益を達成。下半期について中東情勢を背景としたコスト上昇の影響の顕在化やトルコ飲料事業の中長期的な成長に向けたマーケティング投資の強化を織り込む一方、通期の各利益予想は国内飲料事業における収益改善の継続や海外飲料事業における増収効果によって、期初予想を上回る。なお、7月中間期は売上高が1200億5700万円(前年同期比2.0%増)、営業利益が67億4400万円(同4.9倍)だった。 ■タイミー <215A> 1,812円 +45 円 (+2.6%) 11:30現在 タイミー<215A>が4日続伸している。27日の取引終了後に、準国産コンパクトヒューマノイド「D1」を展開するZEALS(東京都目黒区、以下ジールス)と、フィジカルAI時代に必要となる新たなスポットワークの創出に向けた共創パートナーシップを締結したと発表しており、好材料視されている。多様な現場と働き手をつないできたタイミーの知見と、ヒューマノイドロボット・AI開発に強みを持つジールスとで、フィジカルAIの学習・改善に資する現実世界データの収集領域において、新たなスポットワークの可能性を共同で検討する。タイミーは多様な現場と働き手をつないできた知見を生かし、現場ごとの業務ニーズに応じたワーカー募集、マッチング、就業機会の創出、業務運用のあり方について検討する一方、ジールスはD1の開発・導入・運用に関する知見をもとに、フィジカルAIの学習・改善に必要なデータの定義、収集業務の設計、ロボット導入現場で発生する周辺業務の整理を行うとしている。 ■フェローテック <6890> 9,710円 +220 円 (+2.3%) 11:30現在 フェローテックホールディングス<6890>が5日続伸となっている。同社は27日取引終了後、石川県北町で生産用地を追加取得すると発表。生産能力拡大への期待感などが買い手掛かりとなっているようだ。同社は25年7月に同地区の工業団地内で石川第3工場を稼働させ、半導体製造装置関連製品(ファインセラミックス)の増産体制強化を図ってきたが、更なる需要の高まりに対応するための生産能力確保が課題となっている。今回取得する土地は石川第3工場に隣接しており、石川第3工場敷地に残る建ぺい率・容積率の未使用枠を有効活用できる見込み。第4工場に関する具体的な事業計画(投資額、延床面積、稼働時期など)については、確定した段階で改めて公表するとしている。 ■古河機械金属 <5715> 4,520円 +60 円 (+1.4%) 11:30現在 古河機械金属<5715>は7日続伸。27日取引終了後、80万700株(自己株式を除く発行済み株数の2.47%)を上限に28日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は27日終値の4460円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、古河機金は予定通り買い付けを実施し、66万7300株を取得した。これが手掛かりとなっているようだ。 ■オートバックスセブン <9832> 1,563円 +16 円 (+1.0%) 11:30現在 オートバックスセブン<9832>が反発している。27日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、最終利益を90億円から112億円(前期比34.1%増)へ上方修正したことが好感されている。同時にフランス子会社の譲渡プロセスを開始すると発表しており、これに伴い繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産及び法人税等調整額を約45億円計上することが要因。一方、第3四半期において事業整理損等として約23億円を特別損失に計上する見込みであることも織り込んだ。なお、売上高3000億円(同7.1%増)、営業利益150億円(同8.7%増)は従来見通しを据え置いている。 ■ミツウロコG <8131> 2,245円 +16 円 (+0.7%) 11:30現在 ミツウロコグループホールディングス<8131>はしっかり。27日取引終了後、10万株(自己株式を除く発行済み株数の0.18%)を上限に28日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は27日終値の2229円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ミツウロコGは予定通り買い付けを実施し、8万900株を取得した。 ■TOPPAN <7911> 5,005円 +4 円 (+0.1%) 11:30現在 TOPPANホールディングス<7911>はしっかり。27日の取引終了後に、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的としている。 ■キオクシア <285A> 49,990円 -2,510 円 (-4.8%) 11:30現在 東証プライム 下落率3位 キオクシアホールディングス<285A>が反落している。同社は27日の取引終了後、同業のサンディスクとともに、政府からの支援を前提として2032年までに総額5兆円の投資を見込んでいると発表した。AI関連需要の急拡大で半導体メモリーの需給がひっ迫化するなか、供給体制を構築する。また韓国のメモリー大手SKハイニックス のCEOが27日、米インディアナ州の新工場の起工式の後で記者団に対し、キオクシアとの協力関係の強化を検討していると明らかにしたと報じられている。キオクシアに関しては岩手県での新工場棟建設報道を受けて27日に5%高となっていた。前日の米国市場ではサンディスクの株価が下落したほか、28日の韓国総合株価指数が軟調に推移していることもあって、キオクシアに対しては利益確定売りが優勢となったもようだ。 ■コジマ <7513> 1,391円 -68 円 (-4.7%) 11:30現在 東証プライム 下落率4位 コジマ<7513>や明光ネットワークジャパン<4668>、ナガイレーベン<7447>といった8月期決算銘柄に安いものが目立つ。きょう28日は8月期末の配当と株主優待の権利落ち日にあたることから、処分売りの動きが優勢となっているようだ。ホームポジション<2999>やand factory<7035>、オーバーラップホールディングス<414A>なども下落している。 ■FIXER <5129> 342円 +80 円 (+30.5%) ストップ高 11:30現在 FIXER<5129>は急反騰している。27日の取引終了後、東京エリアのローカルテレビ局である東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX、東京都千代田区)とテレビ番組・CMについて、映像・音声・台本・絵コンテなどから、放送基準や関係法令への適合性を判定・提示するAI考査システム「GaiXer Review Agent」(ガイザー・レビュー・エージェント)を共同開発したと発表しており、好感した買いが集まっている。同システムにはTOKYO MXが過去に蓄積してきた膨大な考査知見などが反映されている。TOKYO MXはシステムと考査担当者によるダブルチェック体制で運用しており、考査業務における大幅な処理量の向上と時間短縮を実現。従来は熟練担当者で1本当たり5時間ほどかかっていた「30分通販番組」を考査する時間が、2時間まで短縮された。両社は自社以外へのシステム提供を積極的に進めており、既に複数のテレビ局が導入に向けた具体的な検討を始めているという。 ■シリコンスタジオ <3907> 2,635円 +500 円 (+23.4%) ストップ高 11:30現在 シリコンスタジオ<3907>はストップ高の前営業日比500円高の2635円に買われた。27日の取引終了後、官公庁事業推進室を9月1日付で設立すると発表した。官公庁・公共分野における事業開発・提案活動を強化するとしており、株価の刺激材料となっているようだ。同社はこれまで防衛・防災分野を含む公共性の高い領域で、デジタルツインやシミュレーション環境の構築に取り組んできた。今後は防衛・防災分野に加え、社会インフラやエネルギー、海洋、宇宙などの幅広い領域で、現場の課題に応じたソリューションの企画・提案を進めていく。 ●ストップ高銘柄 モビルス <4370> 393円 +80 円 (+25.6%) ストップ高 11:30現在 ティアフォー <593A> 1,999円 +400 円 (+25.0%) ストップ高 11:30現在 シード <7743> 735円 +100 円 (+15.7%) ストップ高買い気配 11:30現在 など、7銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース